韓国大手家電メーカーのLGエレクトロニクスが翌月発売する新しいスマートフォン「ベルベット(Velvet)」は12年前に韓国特許庁に出願した商標であることが一歩遅れて伝えられた。LGエレクトロニクス関係者によると、ベルベットは2000年代後半にベストセラーとなった「チョコレートフォン」の後続作につけられた商標候補の一つだったという。
13日、特許庁によると、ベルベットは2008年LGエレクトロニクスが商標として出願して翌年1月に登録された。その後LGエレクトロニクスはベルベットの商標登録期間(10年)が満了すると2018年に2029年まで登録期間を延長した。
LGエレクトロニクスは、「ベルベット」では手に持ったときに感じるグリップ感を最大限強調していると説明した。全面ディスプレー左右エッジと後面カバーを緩やかな曲線で仕上げた3次元(3D)アークデザインが初めて採用され、本体を握ったときに片手に吸い付くように収まる安定したグリップ感を提供する。以前のチョコレートフォンと同じようにデザインに工夫を凝らした。2005年女優キム・テヒをモデルとして全面に出したLGのチョコレートフォン(製品名LG-KV5900)は1500万台以上の売上記録を誇るLGの代表的なヒットモデルだ。
LGベルベットは翌月15日に実物が公開される。キャリア3社とLGエレクトロニクスはベルベットの出荷価格として80万ウォン(約7万円)台を検討中だという。最近、主な関連コミュニティではLGベルベットの広告モデルとして、女性アイドルグループ「Red Velvet」のアイリーンを推薦するコメントが寄せられるほど関心が多い。
LGは今後も「アルファベット+数字」の代わりに製品の特性を直観的に現わす名前を新しいスマートフォンに付ける方針だ。アップルやサムスン、ファーウェイ(華為)などにシェアをおさえられている状況で、大規模なマーケティング費を使ってV・Gシリーズを維持したところで状況をひっくり返すのは容易でないという判断からだ。市場調査企業カウンターポイント・リサーチによると、LGエレクトロニクスの昨年のスマートフォン市場シェアは2%にとどまった。
13日、特許庁によると、ベルベットは2008年LGエレクトロニクスが商標として出願して翌年1月に登録された。その後LGエレクトロニクスはベルベットの商標登録期間(10年)が満了すると2018年に2029年まで登録期間を延長した。
LGエレクトロニクスは、「ベルベット」では手に持ったときに感じるグリップ感を最大限強調していると説明した。全面ディスプレー左右エッジと後面カバーを緩やかな曲線で仕上げた3次元(3D)アークデザインが初めて採用され、本体を握ったときに片手に吸い付くように収まる安定したグリップ感を提供する。以前のチョコレートフォンと同じようにデザインに工夫を凝らした。2005年女優キム・テヒをモデルとして全面に出したLGのチョコレートフォン(製品名LG-KV5900)は1500万台以上の売上記録を誇るLGの代表的なヒットモデルだ。
LGベルベットは翌月15日に実物が公開される。キャリア3社とLGエレクトロニクスはベルベットの出荷価格として80万ウォン(約7万円)台を検討中だという。最近、主な関連コミュニティではLGベルベットの広告モデルとして、女性アイドルグループ「Red Velvet」のアイリーンを推薦するコメントが寄せられるほど関心が多い。
LGは今後も「アルファベット+数字」の代わりに製品の特性を直観的に現わす名前を新しいスマートフォンに付ける方針だ。アップルやサムスン、ファーウェイ(華為)などにシェアをおさえられている状況で、大規模なマーケティング費を使ってV・Gシリーズを維持したところで状況をひっくり返すのは容易でないという判断からだ。市場調査企業カウンターポイント・リサーチによると、LGエレクトロニクスの昨年のスマートフォン市場シェアは2%にとどまった。
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