米国空軍が運用する代表的な無人偵察機「グローバルホーク」RQ-4。[写真 米空軍提供]
米航空機メーカーのノースロップ・グラマンと韓国空軍がグローバルホーク2・3号機を今月中に韓国に移送するための最終作業を進めていると複数の韓国政府消息筋が9日に明らかにした。韓国軍当局は上半期中にグローバルホーク3機を導入すると昨年明らかにしていた。
韓国軍は2・3号機が韓国に到着する場面を公開しないという。1号機に続き2・3号機の引き渡し行事も公開で開催しない方針だと消息筋は説明した。
グローバルホークは20キロメートル上空で特殊高性能レーダーと赤外線探知装備などを通じて地上の30センチメートル大の物体まで識別できる偵察衛星級の無人偵察機だ。38~42時間の作戦飛行ができ、作戦半径は3000キロメートルに達し韓半島(朝鮮半島)の外まで監視できる。
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