仁川(インチョン)国際空港の旅客機ターミナルに航空機が立っている。キム・ソンニョン記者
大韓航空が7日に明らかにしたところによると、国内の社員1万9000人を対象に今月中旬から循環休職を施行する。16日から10月15日まで6カ月間にわたり職種と部署別に順番で休職する。休職期間中は休業手当てを受けられるが、勤労基準法に基づき休業手当ては平均賃金の70%か通常賃金のうちから選択する。大韓航空の場合、通常賃金を支払う。休職規模は全社員の70%を超える水準だ。大韓航空労働組合も会社の早急な経営正常化に向けた苦痛分担の目的からこれに応じることを決めた。
大韓航空が無給休職の代わりに有給休職を選択した理由は、韓国政府の雇用維持支援金を受けられるためだ。