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【コラム】止まってこそ見えるオリンピック=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

チョン・ヨンジェ/スポーツ専門記者・中央コンテンツラボ

東京五輪が来年に延期された。7月24日の開幕式を4カ月後に控えてだ。全世界を襲った新型肺炎のパンデミックの前では日本も国際オリンピック委員会(IOC)も両手を上げるほかなかった。124年の近代五輪の歴史で大会が延期されるのは初めてだ。

日本列島には当惑と沈痛な雰囲気が流れているという。五輪1年延期にともなう経済損失が最大7000億円に上るとの予想が出ている。金額も金額だが今回の五輪を通じ東日本大震災の傷をぬぐい「復興する日本」「東京の都市再創造」を野心に満ちて企画していたもの混乱するのがもっと痛いようだ。昨年12月に橋本聖子東京五輪・パラリンピック担当相にインタビューしたことがある。橋本氏は「今大会は東日本大震災から回復していく日本の復興を全世界に知らせる機会」と話した。

国内の反応は「当然だ」「よくやった」一色だ。放射能流出問題を覆って行こうとした日本、新型肺炎患者が乗ったクルーズ船の入港を防いだ日本が事必帰正の結末を迎えたということだ。「1年延期でなく最初から大会を中止すべき」という声も大きくなっている。


国家代表訓練院である鎮川(チンチョン)選手村にも暗雲が押し寄せた。100日後を控えてコンディションを最高潮に引き上げるため苦痛の中で自身を鍛錬してきた選手らは拍子抜けだ。鎮川選手村のシン・チヨン村長は「今週末までに選手を全員所属チームに送り返す。選手村は3週間閉鎖して清掃と防疫、修理などをする。五輪だけを見て極限の訓練に耐えてきた選手らが虚脱感に打ち勝つことができず逸脱しないだろうか心配だ」と話した。シン村長は「五輪は世界すべてのスポーツ選手に夢だ。この舞台のために人生を捧げ克己して技量を積む。率直に五輪入賞で大きな富ができたり人生逆転するものでもない。五輪は彼らにとって名誉と自負心だ」と話した。

京畿道利川(キョンギド・イチョン)にある障害者体育会訓練院の空気はさらに重い。チョン・ジンワン訓練院長は「1カ月間選手とスタッフの外出・外泊ができずほとんど隔離状態で訓練に専念してきた。私たちも来週に選手を全員送り返す」と話した。障害者選手にパラリンピックは五輪よりはるかに切迫した綱だ。スポーツ選手以外の職を持つのが難しい状況でパラリンピックのメダルと年金(五輪年金金額と同一、最大月100万ウォン)の機会が飛んでいくならどうなるだろうか。チョン院長は「障害者代表チームの指導者と選手の多くは月給制でなく手当て制で給与をもらう。トレーニングと大会がなければ生計の見通しが立たなくなる。最低生活安全資金を障害者スポーツにも支援してほしいと政府に要請した」と話した。

IOCのバッハ会長は最近世界のスポーツ選手らに送った手紙にこのように書いた。「五輪中止は206カ国の五輪委員会とIOC難民五輪チームで訓練している1万1000人の五輪選手とパラリンピック選手をはじめ、彼らを支援するコーチ、チームドクター、役員、訓練パートナー、友人と家族すべての五輪の夢を踏みにじるものです」。

五輪は再び開かれなければならない。五輪とパラリンピックは「地球で最も強く速く力強い人を選ぶ競演の場」として本源的価値がある。世の中のあらゆる分野に広がるスポーツ生態系の頂点に五輪がある。しかしこの辺りで省察すべきことがある。五輪が国と体制・理念の宣伝道具として、商業資本の広報舞台として、IOCを含めた「スポーツ貴族」の遊び場として、どれだけ多く変質し堕落したかを。五輪延期は五輪を正しく立て直すためのしばしの足止めでなければならない。止まってこそはじめて見えるものがある。

チョン・ヨンジェ/スポーツ専門記者・中央コンテンツラボ



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