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辛東彬氏、日本のロッテホールディングス会長に選任…「韓日ロッテのリーダーの座強固に」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

辛東彬ロッテグループ会長。[写真 ロッテグループ]

ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長が18日に開かれた日本のロッテホールディングス取締役会で会長に選任された。

ロッテグループは19日、「ロッテホールディングスはロッテグループ創業者である辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)会長、辛東彬副会長体制で運営され、2017年に辛会長が名誉会長に推挙されてから空席だった。辛会長が来月1日にロッテホールディングス会長に就任する」と明らかにした。

ロッテは「今回の会長選任により辛東彬会長は日本ロッテ経営陣の堅固な信頼を改めて確認する一方、韓日両国のロッテの経営の責任を負うリーダーとしての座を強固にすることになった」と話した。


また、ロッテは「辛東彬会長がロッテホールディングス代表理事会長職に上がることでホテルロッテの上場作業にさらに弾みが付くと期待している。また、韓日ロッテの交流と協力を強化し、グローバル戦略を共同で推進するなど両国間のシナジー向上案をさらに積極的に模索すると予想される」と伝えた

続けて「韓日ロッテとも経営透明性を強化し企業価値を高めるために努力していくだろう」と付け加えた。

この日日本経済新聞は「(辛東彬会長が)現在も持つ代表権は維持する。2011年から韓国ロッテグループ会長も務める辛東彬氏が日韓の経営を完全に掌握する。日本では傘下の製菓大手ロッテで遅れていた株式上場の22年3月までの実現をめざし準備を進める。韓国中心に展開してきたホテル事業を日本で広げる」と紹介した。



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