世界的な新型肺炎の感染拡大により日本経済に「コロナショック」が近づいている。
日経平均株価は9日、売り注文の急激な増加で前日終値より1050円99銭(5.07%)安の1万9698円76銭で引けた。下落幅はこの2年1カ月で最大だ。日経平均株価は先月25日、新型肺炎による急落傾向後10取引日の間で3702円98銭(15.83%)値を下げた。
東京証券市場1部全銘柄の株価を反映するTOPIX指数もこの日前日終値より82.49ポイント(5.61%)下落の1388.97で取引を終えた。
東京外国為替市場で円は急落した。9日の円相場は一時的に1ドル=101.57円を記録、2016年11月以来の高値水準を記録した。新型肺炎の感染拡大と原油価格急落の中で世界市場では安全資産とされる円に買い注文が集まった影響と市場関係者らは分析した。
日本の麻生太郎財務相はこの日の記者会見で、最近の急速な円高について「慎重に見極めたい。足元神経質な動きがあるような感じを受けている」と話した。
日経平均株価は9日、売り注文の急激な増加で前日終値より1050円99銭(5.07%)安の1万9698円76銭で引けた。下落幅はこの2年1カ月で最大だ。日経平均株価は先月25日、新型肺炎による急落傾向後10取引日の間で3702円98銭(15.83%)値を下げた。
東京証券市場1部全銘柄の株価を反映するTOPIX指数もこの日前日終値より82.49ポイント(5.61%)下落の1388.97で取引を終えた。
東京外国為替市場で円は急落した。9日の円相場は一時的に1ドル=101.57円を記録、2016年11月以来の高値水準を記録した。新型肺炎の感染拡大と原油価格急落の中で世界市場では安全資産とされる円に買い注文が集まった影響と市場関係者らは分析した。
日本の麻生太郎財務相はこの日の記者会見で、最近の急速な円高について「慎重に見極めたい。足元神経質な動きがあるような感じを受けている」と話した。
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