サムスン電子は6日、慶尚北道(キョンサンブクド)の亀尾(クミ)事業所で生産したプレミアムスマートフォンの一部を一時的にベトナム工場で生産すると明らかにした。新型肺炎感染者発生で亀尾事業所が閉鎖されたのに伴ったもの。これにより、亀尾で全量を生産していた「ギャラクシーS20」シリーズと「ギャラクシーノート10」などプレミアムスマートフォンをベトナムで生産して韓国に持ってくる計画だ。ベトナム工場では月間最大20万台ほどのスマートフォンを生産するものとみられる。ベトナムで生産されたスマートフォンは電波認証などの過程を経た後、早ければ今月下旬から韓国国内の消費者に供給される。
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