政府・与党（共に民主党）・青瓦台（チョンワデ、大統領府）が２５日、新型コロナウイルス感染拡大とこれによる経済沈滞を防ぐため、早期に補正予算（追加経費)案を編成することにした。また、大邱（テグ）・慶北（キョンブク）を特別管理地域に指定し、通常の遮断措置を上回る最大限の封鎖措置を施行し、感染拡大を遮断することにした。

共に民主党の洪翼杓（ホン・イクピョ）報道官はこの日、ソウル汝矣島（ヨイド）民主党中央党事務所で開かれた政府・与党・青瓦台協議会の後、「できる限り早期に補正予算を編成することにした。国会の状況が正常に運営するのが難しければ、緊急財政命令も検討することにした」と明らかにした。続いて「大邱・慶北は特別管理地域に指定し、通常の遮断措置を上回る最大限の封鎖措置を施行し、新型コロナの感染拡大を遮断することにした」とし「マスクは一日生産量の５０％を公的義務供給とし、輸出量は１０％に制限する」と伝えた。