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<Mr.ミリタリー>新型肺炎で苦境に立つ金正恩委員長、「正面突破戦」へ?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
停戦協議が進まなかった1953年6月。中国共産軍は江原道金化郡(カンウォンド・キムファグン)で大規模な戦闘をした。毛沢東は「停戦協定の締結を先送りして韓国軍1万5000人を殺戮しろ」と命令した。6月20日に平壌(ピョンヤン)に到着した中国人民志願軍の彭徳懐司令官は韓国軍に拭えない敗戦を抱かせてから停戦協定を終えようとした。

7月10日、中国共産軍は15個師団を投入して韓国国軍6個師団を攻撃した。いわゆる「金星戦闘」だ。韓国戦争(朝鮮戦争)の最後の戦闘だった。戦闘は激しかった。当時陸軍参謀総長だった白善ヨプ(ペク・ソンヨプ)将軍は「金星戦闘が韓国戦争で最も大きな峠だった」と回顧した。中国は停戦協定に反対する李承晩(イ・スンマン)に圧力を加える目的だったが、赤化統一も狙った。戦闘の結果、韓国軍は1701人の戦死など1万4000人の死傷者を、中国共産軍は2万7000人の戦死など6万6000人の死傷者を出した。

一日に200人以上の尊い命を奪っている中国武漢発の新型コロナウイルス感染症は安全保障にも影響を与えている。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と文在寅(ムン・ジェイン)大統領はすでに打撃を受けた。金委員長は対北朝鮮制裁で経済危機に追い込まれたのに続き、新型コロナのためどうすることもできない状況となった。文大統領は新年から北朝鮮個別観光などで南北関係を改善しようとしたが、新型コロナのため水の泡となっている。新型コロナを隠して早期防疫に失敗した中国の習近平国家主席に対する内部の反感は日々強まっている。この反感が習近平1人支配体制の硬直性に向かって人権と自由の要求に広がれば、中国の政治体制はさらに不安定になる。


新型コロナで苦境に立っているのは文大統領も同じだ。文大統領は今年1月14日の新年記者会見で、北朝鮮非核化交渉の再推進と南北関係に弾みをつけると述べた。その案として第3国(中国)を通じた北朝鮮個別観光と離散家族再会、北朝鮮鉄道・道路改善などを模索した。しかし防疫に脆弱な北朝鮮は国境を閉鎖した。中国も新型コロナ感染拡大防止のために現在、都市間の移動を遮断している。中国を活用した北朝鮮個別観光は不可能になった。

また文大統領は習近平主席の3月の訪韓で米朝首脳会談を引き出そうとしたが、習主席は新型コロナの防疫に追われている。習主席は6月ごろ訪韓できると述べた。大統領選挙に忙しくなったトランプ米大統領は11月以前には金正恩委員長に会わないと明らかにした。米朝首脳会談が開かれなければ北朝鮮の非核化交渉はオールストップだ。対北朝鮮制裁は緩和されない。韓国政府の対北朝鮮支援も容易ではない。結局、文大統領の南北関係改善と北朝鮮非核化交渉再推進は新型コロナにのみ込まれている。4月15日の総選挙にも悪材料だ。

金委員長の立場も変わらない。金委員長は米国と非核化交渉が膠着状態になると、昨年末、労働党全員会議で「新たな道」「正面突破戦」を選択した。対北朝鮮制裁の解除なしには非核化に応じないという立場だ。しかし非核化交渉を継続する米国の動力は弱まっている。マーク・ランバート対北朝鮮特使をはじめとする米NSC・国務省・国防総省の対北朝鮮担当者が昨年末から次々と離れている。米国の対北朝鮮交渉チームは事実上、解体の危機だ。もう金委員長が条件なしに非核化しない限り、トランプ大統領は首脳会談に出てこないだろう。それでも金委員長が所得なしに核を放棄する理由はない。

それで北朝鮮の戦略は正面突破戦だ。自力更生しながら核・ミサイルの高度化と多量生産で米国に対応するということだ。しかし北朝鮮の戦略には経済・軍事リスクが伴う。まず、北朝鮮経済は過去3年間の国連と米国の制裁で行き詰まっている。金正恩委員長のドルは今年末または来年ごろ枯渇するという。北朝鮮のドル確保の窓口はほとんどふさがった。金委員長の手からドルがなくなれば国政運営がふさがる。石油など緊要物資と重要部品の調達に支障が生じ、北朝鮮市場のコメ格も暴騰する可能性がある。これは金正恩委員長のリーダーシップの危機となる。しかも金委員長は民生とは関係がない馬息嶺(マシクリョン)スキー場や三池淵(サムジヨン)観光施設、平壌(ピョンヤン)内の整備などに多くの予算を投入し、住民の非難を受けている。脱北民によると、北朝鮮の住民も金委員長にはもう期待していないという。


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