状況は少しも変わっていないのに、政府はGSOMIA廃棄を強行しようとする勢いだ。昨日、「4月総選挙控えて…GSOMIA廃棄論、青瓦台で急浮上」という中央日報の記事が出たが、外交部は否定するどころか「当時の措置は暫定的だった」と、これを後押しする発言をしたのがその証拠だ。
これまで多くの指摘があったように、GSOMIA廃棄は悪手の中の悪手だ。まず、このカードは大きな効果をあげるどころか、副作用だけが深刻な間違った戦略であることが明らかになった。米国をテコに日本を動かそうというのがこの戦略の核心だった。GSOMIAが危なくなれば、焦った米国が日本を説得して、日本が輸出規制を緩和するようになるだろうとの論理だった。だが、現実は正反対だった。米国は日本を圧迫するどころか、韓国政府に対して露骨な不快感を表した。
これまで多くの指摘があったように、GSOMIA廃棄は悪手の中の悪手だ。まず、このカードは大きな効果をあげるどころか、副作用だけが深刻な間違った戦略であることが明らかになった。米国をテコに日本を動かそうというのがこの戦略の核心だった。GSOMIAが危なくなれば、焦った米国が日本を説得して、日本が輸出規制を緩和するようになるだろうとの論理だった。だが、現実は正反対だった。米国は日本を圧迫するどころか、韓国政府に対して露骨な不快感を表した。
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