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独メディア「新型肺炎『メイド・イン・チャイナ』」…中国「人種差別」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

[写真 シュピーゲルツイッター]

独有力週刊誌のシュピーゲルが、新型コロナウイルスによる肺炎を取り上げながら2月第1週号の表紙の見出しに「メイド・イン・チャイナ」と付けて中国が抗議した。

CNNなどによると、シュピーゲルは1日にツイッターを通じ2月第1週号の表紙を公開した。表紙には赤い防毒マスクと防護服を着た人の写真とともに「メイド・イン・チャイナ」という文字が書かれた。

報道によると、中国政府は駐独中国大使館を通じてドイツに抗議した。また、中国大使館はシュピーゲルの表紙公開直後に声明を出し、「深刻な恐怖と相互非難、そして人種差別を招くだけ。こうした動きを軽蔑する」と批判した。


先月27日にはデンマークで日刊紙ユランズ・ポステンが中国国旗の左側上部にある5つの星をウイルス粒子に変えて描いた漫評を掲載し現地の中国大使館が激しく反発した。中国大使館は謝罪を要求したが同紙は拒否した。

一方、中国国家衛生健康委員会によると、3日に武漢を含む湖北省で1日だけで患者2103人、死亡者56人が増加した。これに伴い、湖北地域の累積患者数は1万1177人、死亡者数は350人となった。

中国全域基準で新型肺炎患者は1万7205人、死亡者は361人で重症急性呼吸器症候群(SARS)当時を超えた。SARSは2002年11月に発病し9カ月間に中国で5327人の患者が発生し、349人が死亡した。



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