中国・武漢と韓国を結ぶ航空便が途絶えた後も中国から韓国に入国する旅行客は１日１万人を超えることが明らかになった。

中央事故収拾本部は１日の定例会見後にこうした資料を公開した。航空便で中国から韓国に入国した中国人は３１日基準で１万３６６人と集計された。船舶で入国した中国人は９７９人だ。１日で１万１３４５人が入ってきた。

国指定の入院治療病床（陰圧病床）は全国２９病院１６１病室の１９８病床だ。陰圧病床は病室内外の圧力が異なるように設計し病室内の患者の菌が外部に抜け出ないようにする特殊隔離病室をいう。


中国・武漢から帰国した韓国人が収容された忠清南道牙山（チュンチョンナムド・アサン）の警察人材開発院に医師３人、看護師７人、精神科専門医３人、心理相談士５人が常駐している。忠清北道鎮川（チンチョン）の中央公務員人材開発院には医師２人、看護師３人、精神科専門医４人、心理相談士８人が勤める。施設内に医療陣が常駐し２４時間単位で交代する。

警察人材開発院には帰国した韓国人が５２０人、中央公務員人材開発院には１６７人が収容されている。