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「韓国、素材・部品・装備の猛スピードで『脱日本』実現」=日本メディア

ⓒ 中央日報日本語版

輸出状況点検会議を主宰している成允模・韓国産業通商資源部長官

朝日新聞が日本の輸出規制から始まった韓国の「脱日本」の動きが成果をあげていると21日、報じた。

朝日は「韓国が素材や部品、製造装置の『日本頼み』からの脱却で成果を出し始めている」とし、「歴代政権の国産化の取り組みは実を結ばず、日本側も冷ややかにみていたが、官民挙げて猛スピードで対策を実現しつつある」と報じた。

朝日新聞は日本企業が独占していた超高純度フッ化水素の生産能力を確保したソルブレイン社に言及し、この会社を訪問した成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官が「日本の規制強化を機に(韓国は)ピンチをチャンスに変えた」と話した内容も紹介した。


朝日はその間失敗してきた「脱日本」が成功した理由について、関係者を引用して「時間とカネをかければ、できないことはなかった。だが、素材や部品は利幅も薄く、隣の日本から調達すれば事足りると考えていた。それが今回は、政府も業界も本気で取り組んでいる」と説明した。

韓日間経済関係に詳しい韓国政府関係者は朝日新聞に「日本は輸出規制で半導体という韓国の一番痛いところを突き、寝た子を起こした。今回の脱日本は、これまでよりスピード感も質も違うことは確かだ」と伝えた。



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