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<世界経済碩学診断>「韓国、グローバル化を速度調節して輸出依存を減らすべき」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

グローバル化を基盤に高成長した韓国経済について、ロドリック教授は「グローバル化の速度を調節する必要がある」とし「企業の海外依存度を減らし、内需を増やすのがよい」と助言した。[写真=ハーバード大]

「富裕国の貧困層と貧困国の富裕層のうちどちらになりたいか」。

ハーバード大ケネディスクールのダニ・ロドリック国際政治経済学科教授(62)が秋の学期の最初の授業で冗談半分に投げかけた質問だ。学生はほとんどが後者を選ぶ。貧しい国の金持ちなら、数人の家政婦を雇って豪華な車が並ぶ邸宅に住む場面を想像するからだ。

では、所得はどちらが多いだろうか。通常、生活水準が高い国の下位5%は国民所得の1%を持つ。貧困国に関する資料は多くないが、最上位の5%が国民所得の25%を握ると仮定できる。典型的な富裕国のスイスやノルウェーの1人あたりの国内総生産(GDP)は6万5000ドル、リベリアなど典型的な貧困国の1人あたりのGDPは約1000ドルだ。なら富裕国の貧困層の所得は1万3000ドル(6万5000ドルx0.01x20)、貧困国の富裕層の所得は5000ドル(1000ドルx0.25x20)と計算できる。スイスの貧困層がリベリアの富裕層よりも所得が2、3倍多いということだ。


ノーベル経済学賞受賞候補に挙がっているロドリック教授は「グローバル化および経済発展理論」の大家だ。ロドリック教授は2010年の著書『グローバリゼーション・パラドクス』で「グローバル化、民主主義、国民国家」の3つを同時につかむことはできないと主張した。米東部ケンブリッジのハーバード大ケネディスクールでロドリック教授に会った。研究室の前にはロドリック教授が設立した政策研究所「包括的繁栄のための経済学(EflP)」のポスターが貼られていた。約束時間に正確に合わせて現れたロドリック教授は始終一貫、落ち着いた語調で真摯にインタビューに応じた。トルコで生まれたユダヤ人のロドリック教授に「韓国とトルコは兄弟の国であることを知っているか」と尋ねたところ、「聞いたことがあるようだ」と言って笑みを見せた

--最初の授業で学生にした質問が興味深い。

「国内の不平等ほど国家間の不平等も重要なイシューという点を強調するためだった。しかし貧困国の生活水準が高まり、先進国の中産層が相対的に剥奪感を感じ始めた。トランプ米大統領、ジョンソン英首相など先進国でポピュリズムと民族主義が浮上した理由もここにある。結局、『自国だけを豊かにする』と叫ぶ指導者を選ぶということだ」

--10年前にすでにグローバル化が民主主義を脅かすと指摘していた。トランプ大統領の当選と米中貿易戦争も予想していたのか。

「グローバル化が絶対的な繁栄をもたらすという盲信が結局は問題になると考えていたが、トランプ大統領の存在は予想できなかった変数だ。彼はどこへ向かうか分からない予測不可能な相手だ。世界の政治経済を滅ぼさないか心配される」

ロドリック教授はトランプ大統領の貿易戦争を防ぐために積極的に行動する代表的な学者だ。ロドリック教授はジェフリー・レマン・ニューヨーク大上海キャンパス副総長、姚洋・北京大国家発展研究院長、ジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授など36人の碩学と共に米中貿易戦争の終息を促す共同声明書を昨年10月に発表した。

--グローバル化で世界経済が逆風を受けるということはいつから考えていたのか。

「1997年の著書『グローバリゼーションは行き過ぎか?』を執筆した直後、韓国、タイ、インドネシアの国家経済が通貨危機に直面した。第2次世界大戦以降、数十年間にわたり高成長を繰り返し、各種金融機関が『グローバル化に成功した新興国』として絶賛していた国だ。当時グローバル投資銀行はアジアから急いで資金を回収し、危機はロシア、ブラジル、さらにアルゼンチンにまで広がった。結局、大型ヘッジファンドのロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)が破産し、米国金融市場までが大きく揺らいだ。残念ながら、私は当時、金融市場の危機を全く指摘できなかった。むしろ私を含む学界はアジア諸国が危機で崩壊した時、彼らがこの世界の峻厳な法則に適応する能力が不足したためだと責任を転嫁した」

--当時、金融危機は米国にまで広がったが、なぜ米経済学界は安易に反応したのか。

「その通りだ。その後も学界は金融グローバル化が絶対的に良いものであるかのように評価した。盲目的な信頼に近かった。当時はまだグローバル化には長所が多く見えていたからだ。企業家が資金を集めやすく、投資家のリスクを分散させ、決定的に現金不足でリスクに露出する開発途上国が最も大きな恩恵を受けると考えた。しかし実情は違った」

--結局、2008年にグローバル金融危機が発生した。

「サブプライムモーゲージ(非優良住宅担保貸出)事態は米国経済をのみ込み、金融グローバル化が危機の原因に挙げられた。この時からグローバル化に対する盲信が崩れ始めた。リーマンブラザースの破産危機がウォールストリートから世界金融都市にこれほど簡単に広がった理由は、金融グローバル化ですべての貸借対照表がつながっているからだ。米国の金融産業が崩れて先進国の恥になると、ようやく過去30年間にわたり資本主義の中心にあったグローバル化が持続可能なのかという疑問が提起された」


<世界経済碩学診断>「韓国、グローバル化を速度調節して輸出依存を減らすべき」(2)

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