軍当局によると、空軍はこの日午前、清州(チョンジュ)空軍基地でF35A戦力化行事を実施した。ウォン・インチョル空軍参謀総長が主管する軍内部行事形式であり、大統領と国防部長官は出席しなかった。国会国防委員会の議員を招待することもなく、取材も許可しなかった。この日、外部からの出席者は防衛事業庁の関係者、製作会社ロッキードマーチンの関係者など少数だったという。結果的にこの日の行事の趣旨は関連要員に対する激励に限られた。普通は国民向け報告の形で開かれる軍の戦力化行事が、今回は非公開で進行されたのだ。
軍関係者は「大統領が出席した国軍の日の行事に続き、ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会(ADEX)でもすでにF35Aが公開されただけに、追加広報の必要性は低いと判断した」とし「高度な保安が要求される国家戦略資産を何度も露出させるのは適切でないという首脳部の意見も反映された」と説明した。