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青瓦台「北がSLBM発射の可能性、強い懸念」…F35導入に不満か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が2日朝に東海(トンヘ、日本名・日本海)側に発射した飛翔体について、韓国の国家安全保障会議(NSC)が潜水艦弾道ミサイル(SLBM)の可能性があると分析した。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)はこの日午前7時50分から鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の主宰でNSC常任委員会の緊急会議を開き、北朝鮮の飛翔体について「SLBMをテストした可能性があるとみて、韓米情報当局間の緊密な連携を通じて精密分析していくことにした」と明らかにした。

またNSCは「常任委員は北が10月5日の米朝交渉再開を控えてこのようなミサイル発射試験をしたことに強い懸念を表し、北の意図と背景について韓米間で緊密に協議することにした」と述べた。続いて「常任委員は今回の米朝間交渉が成功し、韓半島(朝鮮半島)の完全な非核化と恒久的な平和構築に向けて実質的に進展するよう、米国を含む国際社会と共に外交的努力を続けていくことにした」と伝えた。


青瓦台は文大統領が主宰するNSC全体会議の代わりに、鄭室長が国家指導通信ネットワークを通じた遠隔会議で主宰した常任委員会で北朝鮮の飛翔体に対応した。文大統領も発射の事実を把握した直後から随時、関連報告を受けたという。

北朝鮮がSLBMとみられる弾道ミサイルを試験発射したのは、2016年8月25日に東海上でSLBM「北極星1型」試験発射に成功して以来およそ3年ぶりとなる。

青瓦台は前日、国軍の日を迎えて韓国軍がF35戦闘機を公開したのが影響を及ぼした可能性も排除していない。北朝鮮は韓国軍がF35戦闘機を導入したことに対して予想以上に強い不満を抱いたと、青瓦台は把握している。



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