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<W杯サッカー>アジア4強の悲喜分かれる…圧倒的な日本・豪州、残念な韓国、危機のイラン

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

H組の韓国は2勝2分けの勝ち点8で1位を守っているが、2位のレバノン、3位の北朝鮮が勝ち点1差でつけている。写真=AFCホームページ

2022カタールワールドカップ(W杯)アジア地域2次予選が折り返し点を通過した。A組からH組までの8組が4試合ずつ終えた。アジア地域最終予選に進出するチームが少しずつ表れている。

アジア地域予選で最も大きな関心を集めるチームは「アジア4強」だ。ワールドカップ(W杯)本大会の常連チームであり今回も進出が有力な4チーム、韓国、豪州、日本、イランだ。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングを見てもアジアのトップ4に属する。イランが27位、日本が28位、韓国が39位、豪州が44位にランキングされている。アジアで最強の威容を誇るチームだ。しかし2次予選では悲喜が分かれた。

豪州と日本のアジア最強の威容を存分に見せている。豪州はB組に属し、クウェート、ヨルダン、ネパール、台湾と対戦した。クウェートに3-0、ネパールに5-0、台湾に7-1、ヨルダンに1-0で勝利した豪州は4戦全勝、4試合で16得点・1失点だ。B組で圧倒的1位を維持している。豪州は勝ち点12で、2位のクウェートとヨルダン(勝ち点7)にすでに5点差をつけている。


日本も圧倒的だ。F組に属する日本はミャンマーに2-0、モンゴルに6-0、タジキスタンに3-0、キルギスに2-0で勝利し、4試合で計13得点・無失点。4戦全勝で勝ち点12の日本は2位のキルギス(勝ち点6)、3位のタジキスタン(勝ち点6)との差を6点に広げている。

韓国は残念な結果だ。韓国はH組でレバノン、北朝鮮、トルクメニスタン、スリランカと対戦した。トルクメニスタンに2-0で勝った後、スリランカに8-0で圧勝した時までは良かった。その後、北朝鮮、レバノンとは共に0-0で引き分けた。韓国は2勝2分け、勝ち点8でH組1位を守っている。しかし2位のレバノン(勝ち点7)と3位の北朝鮮(勝ち点7)がともに勝ち点1差で追う状況だ。4位のトルクメニスタン(勝ち点6)とも2点差しかない。

イランは危機を迎えている。イランはC組でイラク、バーレーン、香港、カンボジアと対戦した。香港に2-0で勝ち、続くカンボジアに14-0と大勝した。しかしその後、バーレーンに0-1、イラクに1-2と連敗した。2連敗のイランは2勝2敗、勝ち点6でC組3位に落ちた。1位は勝ち点10のイラク、2位は勝ち点8のバーレーンだ。イランは2次予選敗退の危機を迎えている。

豪州、日本と共に4連勝中のチームがもう一つある。A組のシリアだ。シリアは中国、フィリピン、モルディブ、グアムを連破してA組1位。中国は第4戦でシリアに1-2で敗れ、勝ち点7で2位。中国のマルチェロ・リッピ監督は辞任した。

G組では「朴恒緒(パク・ハンソ)マジック」が続いている。朴恒緒監督が率いるベトナムは無敗を続けている。3勝1分け、勝ち点10でG組1位だ。

E組では2019アラブ首長国連邦(UAE)アジアカップ優勝のカタールが3勝1分け、勝ち点10で1位と勢いを維持している。中東の強豪サウジアラビアは2勝2分け、勝ち点8でD組1位。



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