新型K5の室内レンダリングイメージ。シフトレバーの代わりにダイヤル式ギアが搭載されている。[写真 起亜車]
新型K5の後部。リアランプが直線状になっている。[写真 起亜車]
この日、起亜自動車が公開したK5の外観をみると、鋭いジグザグ形態のヘッドランプが目に入る。自然な形で続くヘッドランプとラジエーターグリルは一体感を与える。サメ革柄のラジエーターグリルは縦に細く横に長く伸びたグリルをより大きく見せる効果を与える。
ライバル車種の現代ソナタはラジエーターグリルが下に長く伸びているが、K5はフロントバンパーの上下にラジエーターが分かれた形態だ。多くの車種にすでに適用されてきたデザインであり、拒否感はない。
新しく公開された点はラジエーターがボンネットとヘッドランプの部位より内側に入り込んだ形態という点だ。K7プレミアと似ている。
車体は前作より大きくなった。K5のホイールベース(車軸間距離)は2850ミリで、ソナタ(2840ミリ)より10ミリ長い。前作より50ミリ長くなった全長(4905ミリ)と25ミリ長くなった全幅(1860ミリ)など全般的に車体が大きくなり、室内空間にも余裕があるとみられる。車高は1445ミリでソナタと同じた。
K5にはダイヤル形態の変速レバーが見える。起亜車が公開したレンダリング室内イメージにはダイヤルレバーが搭載されている。基本型を選択すればシフトレバーで、消費者の選択によってオプションでダイヤルレバーを装着できると予想される。
この記事を読んで…