サムスン電子のモデルがQLED 8Kテレビを紹介している。[写真 サムスン電子]
サムスン電子側は公取委に「LGエレクトロニクスが客観的な根拠もなく『QLEDテレビのブラックは正確でない場合もあり、カラーは誇張されることがある』と主張したのは表示広告法違反に該当する」と指摘した。また、サムスン電子はLGエレクトロニクスがサムスンのテレビに対する暴言と認識される場面まで使用したとして激しい反応を見せている。LGエレクトロニクスは先月公開したOLEDテレビの広告映像で「FELD」と「ULED」「QLED」「KLED」の名称を順に羅列した。一部のインターネットユーザーはこのうちアルファベットの頭文字をつなぐと英語のスラングの変形(FUQK)になるという解釈まで提起しているということだ。
またサムスン電子は米国や英国、豪州など外国の広告審議当局がすでに「QLED」名称の使用に問題はないという結論を出したが、LGエレクトロニクスがこれを問題にして公取委に申告したのは公正な経済行為を侵害したという立場だ。
これに先立ちLGエレクトロニクスは先月20日、サムスン電子のQLEDテレビ広告を『虚偽および誇大広告』として公正取引委員会に申告した。LGエレクトロニクスは申告書で「QLEDテレビはLEDバックライトを使用する液晶表示装置(LCD)テレビだが、QLEDという自発光技術が適用されたように消費者に誤認させる」と主張した。
サムスン電子とLGエレクトロニクスはすでにユーチューブでも激突した。LGエレクトロニクスは先月末、ユーチューブに、研究員がOLEDテレビとQLEDテレビを順に分解しながら「QLEDテレビはQDシートとLEDバックライト、LCDパネルなどを合わせたものであり、QD-LCDが正確な表現」と主張する映像を載せた。
これに対抗してサムスン電子も15日、OLEDテレビに生じたバーンインを直接見せながら、消費者にテレビのバーンイン点検させる「TVバーンイン確認」(TV burn-in checker)という動画を載せた。
業界関係者は「サムスン電子とLGエレクトロニクスは2017年からそれぞれQLEDとOLEDを前に出して自らが優位だと神経戦を続けてきた」とし「特に最近は中国企業がLCDテレビ市場を掌握する中、最後に残されたプレミアム市場で対決することになり、終わりのない戦争をしている」と指摘した。
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