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克日農産物の代名詞「韓国イチゴ」、ビタミンC豊富な新品種が新たに登場

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

忠清南道論山(チュンチョンナムド・ノンサン)のイチゴ研究所が開発した新品種イチゴ「ビタベリー」[写真 忠清南道]

克日農産物の代名詞に挙げられるイチゴの新品種が新たに開発された。従来の品種と比べてビタミンCが豊富で糖度も高いという。

忠清南道論山(チュンチョンナムド)の農業技、術院論山(ノンサン)イチゴ研究所は現在最も普及している品種「雪香(ソルヒャン)」よりも硬度と糖度に優れ、ビタミンCの含有量が高いイチゴ「ビタベリー」を開発したと16日、明らかにした。

ビタベリーという名称には「一般のイチゴに比べてビタミンCの含有量が高い」という意味が込められている。ビタベリーのビタミンC平均含有量は果実100グラム当たり77.1ミリグラムで、雪香(57.8ミリグラム)よりも高い。


糖度は11.1ブリックスで、雪香(10.1ブリックス)よりも甘い。

果実の平均重量も15.9グラムで雪香(15g)より重く、硬度は12.2グラム/平方ミリメートルで雪香(10.6グラム/平方ミリメートル)よりも丈夫だ。果実は明るい鮮紅色を帯びていてツヤがあるというのが論山イチゴ研究所の説明だ。ただし、収穫量が雪香の93%程度とやや少なく、葉・幹に白い粉状の斑点ができる「うどんこ病」にやや弱い部分は今後補完が必要な点に挙げられている。

論山イチゴ研究所は来年、2~3カ所の農家でビタベリーを試験栽培して栽培法を補完することにした。引き続き、消費者の好みなどを検討した後、2022年から農家に本格的に普及させていく予定だ。論山イチゴ研究所のキム・ヒョンスク農業研究士は「ビタベリーが新しい味と健康を追求する消費者を引きつけることができると期待している」と話した。

イチゴは日本品種を抜いて国産化に成功した代表的な農産物に挙げられる。農村経済研究院によると、国産イチゴ品種の普及率は94.4%(2018年基準)だ。このうち雪香が83.7%で最も多く、梅香(メヒャン)3.3%、竹香(チュクヒャン)5.1%、サンタ1.4%%、その他(キングズベリー・アレヒャン)0.9%などとなっている。日本の品種である「章姫」「レッドパール」はそれぞれ4.7%と0.9%にすぎない。

イチゴ国産品種普及率は2002年1.4%から16年間で70倍近く高まった。2000年代中盤までしても、韓国イチゴ畑の90%以上はレッドパールや章姫などの日本品種が占めた。このように急速に品種の国産化が進んだ作物は見つけるのは難しい。国産イチゴ品種が全国に普及した背景には1994年に論山に開所したイチゴ研究所の役割が大きかった。研究所職員は合計5人(研究員4人)だ。

試験場ではこれまで▼梅香(2002年)▼晩香(マンヒャン、2003年)▼雪香・錦香(クムヒャン、2005年)▼淑香(スクヒャン、2012年)▼キングズベリー(2016年)▼サニーベリー、ドゥリヒャン(2017年)▼ハイベリー(2018年)--などを含め11種類の品種を開発した。イチゴ試験場関係者は「国産代表品種の雪香はレッドパールと章姫を掛け合わせて開発した」と説明した。

韓国内に日本のイチゴ品種が本格的に普及したのは日帝強占期からだと言われている。主に育苗業者らが購入して農家に伝播した。日本とのイチゴ品種をめぐる葛藤は、2002年韓国が国際植物新品種保護国際同盟(UPOV)に加盟したことを受けて深まった。韓国がUPOVに加入すると、日本は年間30億ウォン以上(現レートで約2億7000万円)の品種使用料(ロイヤリティー)を要求した。UPOV加入国は品種保護権を設定して、これに伴い他国の品種を使う際にはロイヤリティーを支払わなければならない。

だが、国産品種の代表走者である雪香が登場したことでロイヤリティー問題が解決された。雪香の糖度は日本品種とほぼ同じだが、実がたくさんなり病虫害にも強い。肥料に対する副作用もほとんどなく「誰でも苗木を土地に挿しさえすれば良く育つ」といわれるほどだ。

韓国各地のイチゴ栽培面積は2017年基準5907ヘクタールで、このうち論山を中心に忠清南道が21.1%を占めている。全国のイチゴ生産量は19万トン(1兆2000億ウォン)ほどになる。イチゴ輸出量も毎年増加している。



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