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【韓国の長寿ブランド】国民ボールペン「モナミ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

モナミ153ボールペンの1963年度KS(国家標準)マーク獲得広告[写真モナミ]

◆発売から56年、一日20万本生産されるモナミのボールペン

あなたの机に1本はある、大韓民国の国民ならば一度は手にしたことがある筆記具。国民ボールペン、「モナミ(MONAMI)」だ。

最近、日本製品不買運動拡散の影響で国産文具類を使おうという動きが起こり、国産ブランドのモナミが注目されている。実際、モナミによると、ボイコットジャパンが始まった7月、モナミモールの文具部門の売上高は前年同月比で247.4%増加した。8月には同比1025.4%の爆発的な増加率となった。


モナミは韓国文具業界を代表する長寿ブランドだ。1960年、絵画・文具類を生産するクァンシン化学工業が始まりだ。その後、1963年5月1日に国内初のボールペン「モナミ153」を発売した。現在使用しているモナミという社名はもともと153ボールペンの名称だった。モナミはフランス語で「私の(Mon)友(Ami)」を意味する。製品の発売以降、爆発的な売上増加でクァンシン化学工業は1974年に社名をモナミに改名した。

◆モナミ153ボールペン誕生の背景は

モナミのシグネチャー製品「153ボールペン」はモナミの創業者ソン・サムソク会長の好奇心から始まった。1962年に国内で開催された国際産業博覧会に参加したソン会長はインクをつけずに書くことができる筆記具を初めて目にした。1960年代の大韓民国はインクをつけて書く万年筆タイプの筆記具を主に使用していた時代だ。

ソン会長は国内の筆記具の短所を補完する製品という確信を持ってボールペンの開発に着手した。何度かの失敗の末、63年に油性ボールペンのモナミ153が初めて登場した。

5つの部品でデザインされた153ボールペンは、いつどこでもメモができるという便利さとインクなしに書くことができるペンという画期的なアイデアで発売直後、国民商品となった。

◆「153」に込められた意味

153という数字には次のような意味が込められている。「15」は15ウォン(1963年発売当時のソウル市内バス料金と新聞1部の価格)を意味し、「3」はモナミが作った3つ目の製品という意味だ。

ソン会長は自身の回顧録『私が歩んできた一本道50年』で「153は韓国人が好きな甲午、すなわち9を作る数字になる」とし「15ウォンの意味は、誰でも購入して使用できる製品という意味もある」と明らかにした。

153ボールペンは現在も1本300ウォン(約27円)の価格を維持している。このボールペンは一日の平均生産量は20万本にのぼる。ボールペンの長さは14.5センチで、153ボールペンの年間生産量を一列に並べればソウルからニューヨーク(1万1000キロ)までの直線距離ほどになる。

◆時代の流れに合わせて変化する153ボールペン

今年で発売から56年となったモナミの153ボールペンは時代の流れに合わせて変化してきた。2014年に発売50周年を記念して「モナミ153リミテッド1.0ブラック」製品が1万本限定版で販売された。この製品は従来の六角形に金属の本体と金属リフィル芯を適用して消費者の関心を集めた。

今年1月には最新技術が適用された「ネオスマートペンモナミエディション」が発売された。紙に書いた文字をそのままスマートフォンやタブレット機器に移すことができるこの製品は、筆記具が持つアナログ的な感性とデジタル技術を同時に具現したという評価を受けた。

◆「経験の価値」提供するコンセプトストアも

モナミは消費者に文具を媒介にブランド経験を提供できる映像と空間、ワンデイクラスなど遊び型コンテンツの開発と強化に注力している。2015年11月にオープンしたモナミコンセプトストアは筆記具を通じた「経験の価値」を提供しようとするモナミのアイデンティティと新しい方向性を表す空間だ。

モナミのシン・ドンホ・マーケティングチーム長は「長いあいだ国民ボールペンとして愛されてきたモナミは、今後も世の中で変わらないものから感じられるアナログ感性を表すことができるブランドになる」としながらも「文具市場を超えてライフスタイル全般のトレンドを率いるブランドに生まれ変わる」と話した。153ボールペンをはじめとするモナミの製品は現在、中国やトルコなど世界およそ100カ国に輸出されている。



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