昨年5月に進水した大型輸送艦2番艦「馬羅島(マラド)」(LPH- 6112)。韓国型空母は「馬羅島」よりもさらに大きくしてステルス戦闘機「F- 35B」を搭載する予定だ。[中央フォト]
これに先立ち、国防部は先月、軽空母建造事業を2026年以降の戦力導入計画「長期戦力所要」に入れていた。ところがこれを来年の着手へと大幅に前倒しした。軍関係者は「長期計画が1カ月で中期計画に変わり、差し当たって来年から予算をもらって研究に入るのは極めて珍しい」と明らかにした。別の関係者は「青瓦台(チョンワデ、大統領府)の意志が反映されたものと把握される」とし「今の政府の内に後戻りできない水準まで事業を進めようという意味」と話した。軽空母の導入は空母の戦力確保に乗り出した中国と日本に対応する側面がある。
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