現代車の燃料電池車「ネクソ」に搭載される水素タンク。韓国企業のイルジン複合素材が生産するが、材料の炭素繊維は東レから供給されている。[写真 イルジン複合素材、現代自動車]
積層セラミックコンデンサ(MLCC)は携帯電話、自動車など半導体が必要なすべての製品に入り、「電子産業のコメ」と呼ばれる。米粒と比較したサムスン電機のMLCC。[写真 サムスン電機]
グループ関係者は「事実上、韓国と日本が経済戦争に入った状況であり、非常経営体制を稼働しているが、グローバルサプライチェーン(部品供給網)が構築されていて、ほかの産業に比べると相対的に直接的な打撃は大きくないと判断した」と述べた。また「むしろグローバル自動車産業の沈滞や米中貿易戦争、為替レートなどさまざまなリスクを管理している」と説明した。
この記事を読んで…