米シンクタンク「戦略予算評価センター(CSBA)」が5月に提案した米国の中距離ミサイル配備概念図。日本九州、沖縄、フィリピン・ルソン島から中国の主な軍事施設との距離を表示した。中国宇宙施設および衛星攻撃施設は最も遠く内陸中心に位置している。[写真 CSBA報告書]
駐韓・駐日空軍と韓国空軍に配備されているF-22、F-35、F-15戦闘機がいずれも作戦半径1500キロメートル以上の精密打撃能力を備えており、米海軍イージス駆逐艦と潜水艦なども交差点2500キロメートルの「トマホーク」対地巡航ミサイルを搭載しているためだ。ある消息筋は「地対地ミサイルを韓国に近接配備すればかえって中国から攻撃を受けやすい標的(open target)を提供すること」とし「核弾頭を搭載できる戦略資産はできるだけ遠く沖縄やグアムに配備するのが効率的」という話もした。
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