Galaxy Fold(ギャラクシーフォールド)修正版には従来品(赤色の円内)とは違い、ヒンジの部分に保護キャップ(青色の円内)をつけた。[写真 The Verge]
この日、サムスン電子は自社のニュースルームを通じて「Galaxy Foldの9月発売をお知らせする。現在、発売を控えて最終製品テストを進行中」と明らかにした。国別に異なる可能性があるが、9月から韓国・米国などで順次発売が開始される。
Galaxy Foldの修正・補完事項も公開された。まず、問題になったフィルム形態の画面保護膜(カバーウィンドウ)は最初からスマートフォン枠(ベゼル)の下に入るようにデザインしたという。人の力で保護膜を取り壊せないように仕上げ処理方式を変えたとみられる。
次に、従来品とは違って修正版にはヒンジの部分に保護キャップ(青色の円内)をつけた。米国ITメディア「The Verge」が4月に問題を提起した部分を修正したとみられる。当時、The Vergeはレビュー用の製品を試用した直後、「ヒンジの隙間から異質物がディスプレイ内部に入り、欠陥を起こしかねない」と指摘した。
ヒンジ構造物と前・後面カバーの間の隙間もギリギリまでなくしたという。修正されたGalaxy Foldを見てみると、ヒンジの仕上げの部分にやや手が加えられた。この他にもサムスン電子は「ディスプレーの裏面に新しいメタル層を追加して異質物が流入してもディスプレーを保護できるようにした」と明らかにした。
Galaxy Foldに使われた透明フッ化ポリイミド(PI)に関連し、サムスン電子は「製品の量産には支障がない」と明らかにした。日本政府の先端材料3品目(フッ化水素・フォトレジスト・フッ化ポリイミド)の輸出規制がGalaxy Foldの量産に及ぼす影響は小さいという意味だ。Galaxy Foldに入る透明PIは日本住友化学が供給している。住友の子会社である韓国トンウファインケムで透明PIをハードコーティングして、これをサムスンに納品する方式だ。
Galaxy Foldに入るPIはフッ素含有量が相対的低いので輸出規制対象で含まれなかった。
日本経済産業省の告示によると、輸出規制該当品目は「結合フッ素の含有量が全重量の10パーセント以上のフッ化ポリイミド」に該当する。量産計画に比べて必要なPI物量が多くないため、サムスンが事前にすべて確保したという分析もある。
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