韓国外交部の尹ガン鉉・経済外交調整官が12日、ホワイトハウスの前で「米国側が我々の問題意識に対して完ぺきに共感している」とし「仲裁は米国が今すぐ立場を表する状況ではない」と話した。
2016年11月に締結されたGSOMIAは韓日が軍事情報を相互提供する協定だ。1年単位で更新し、延長を希望しない側が協定満了90日前(来月24日)までに通知しなければならない。一次目的は軍事情報の共有だが、既存の韓米協力、日米協力に韓日の軸を加えて3国協力を強化するという点で韓日米安保協力の実質的措置といえる。米国がGSOMIAについてことさら念押ししたことは、経済問題の紛争によって韓日米3角協力まで無力化させてはならないという「レッドライン」を両国に提示したものといえる。
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