韓国正しい未来党の河泰慶議員が11日午前、国会政論館で記者会見をしている。
核とミサイル挑発の水位を最高まで引き上げた時点に行われた盧武鉉政府の現金提供の一件は、北朝鮮当局に誤ったシグナルを与えるのに充分だった。「南朝鮮は自分たちに脅威になる挑発がある状況でも札束を持ってやってくる」という考えが北朝鮮最高指導者と労働党・軍部中枢勢力の傲慢さを高めることになった可能性がある。巨額の現金を懐に入れた北朝鮮が、約束した離散家族の対面行事に応じないことは当然の帰結だった。「中国で買って使えと言ったことはない」とうその釈明をした当時の統一部長官、関連報道を出した韓国メディアを脅迫し始めた北朝鮮の対南ラインの態度は韓国国民の宥和政策に対する失望感を大きくした。
締まりのない韓国政府の対北制裁の手綱…隙間に食い込んだ日本(2)
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