昨年6月に訪中した金委員長が習近平主席と会ったときの様子。
タイムテーブルは出たが、結果の予測は難しい。20~21日中朝首脳会談の結果から注目される。中朝は17日夕方8時(韓国時間)に3日後の首脳会談の事実をサプライズで合同発表し、米国が主導して作っておいた構図を揺さぶった。米国はひとまず反応を控えている雰囲気だ。ワシントンの外交消息筋は「ホワイトハウスは北朝鮮が年内にロシア(4月)に続き中国とも首脳会談を行ってから米国と動くだろうという大きな絵を描いておいて待っていた」として「ビーガン代表が(12日)『北朝鮮が皮を破って対話のために出てこようとしているようだ』と言った発言はこのような流れ」と主張した。それでも中朝がG20の前である20~21日首脳会談の日程を発表して共同戦線を明確にした。消息筋は「予想より中朝会談が早く開かれるのは事実だが、ワシントンが中朝と露朝首脳会談が先行されるだろうと予想していたということから米国にとって悪い時期ではない」と話した。
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