第一に、日本の歴史反省・謝罪問題だ。韓国人に最も受け入れられている日本の反省は村山談話だ。ところがそれよりも具体的で論理的なのが1998年の金大中(キム・デジュン)-小渕共同宣言(日韓共同宣言-21世紀に向けた新たなパートナーシップ)だが、これに明記された歴史条項というものを知らない人が多い。村山談話は第2次世界大戦から50年後、社会党委員長出身の村山富市首相が世界とアジアのさまざまな国に対して痛切な反省と心からのお詫びの意を伝えたものだ。ところが金-小渕共同宣言は加害者である日本の韓国植民支配に対する「痛切な反省と心からのお詫び」を具体化し、日本自民党政府の小渕恵三首相と金大中(キム・デジュン)大統領が協定調印式に参加して署名した初めての協定だ。この協定は1965年韓日基本条約で排除された歴史条項を両国首脳が確認したもので、韓日与野党指導者と国民の支持を受けている。この宣言の歴史条項は韓国国民が受け入れることができる最も良質の合意として、歴史争点を解決する基準であると同時に、未来指向的韓日関係の礎石だ。
第二に、韓日首脳の信頼構築が急務だ。信頼のためには会わなければならない。信頼形成の過程で両国の国家利益を相互に認めて、国民感情への配慮を基に、強制徴用や慰安婦問題など争点は争点のまま、実務次元で真剣に交渉しなければならない。未来指向的外交課題については、接点を探して協力する、文字通りそのままツートラックを実践しなければならない。
第二に、韓日首脳の信頼構築が急務だ。信頼のためには会わなければならない。信頼形成の過程で両国の国家利益を相互に認めて、国民感情への配慮を基に、強制徴用や慰安婦問題など争点は争点のまま、実務次元で真剣に交渉しなければならない。未来指向的外交課題については、接点を探して協力する、文字通りそのままツートラックを実践しなければならない。
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