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プーチン大統領「金委員長の米朝関係正常化の努力を支持」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は25日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と首脳会談に臨み、「今回の金委員長のロシア訪問を契機に露朝関係が発展するだろう。また、韓半島(朝鮮半島)での情勢を解決するにあたり、良い解決方法を見つけるものと期待している」と明らかにした。

プーチン大統領はこの日、金委員長とロシア・ウラジオストクで開かれた首脳会談の冒頭発言で「会えることになり非常にうれしい。何よりもまず、国務委員長再推戴に対し、お祝いの言葉を申し上げたい」と述べた。

続いて「金日成(キム・イルソン)主席が1988年度にロシアを訪問し、私も北朝鮮を訪問した記憶が鮮明だ」としながら「その当時、委員長のお父上がロシアと北朝鮮の間の友好関係を樹立しようという提案をされて、それに対する文書を我々が締結したことがある」と述べた。


プーチン大統領は「そして今日、肯定的に起きているこのような変化を、この流れを、我々は受け継いでいくことができると考える」と伝えた。

金正恩委員長は「招待してくださり、非常に多忙な日程の中でもモスクワからここまできて会ってくださったことをありがたく思う」と話した。

また「昨年度に書信でもお祝い申し上げたが、この機会に改めて昨年の大統領選挙で偉大なロシア人民を領導する役目をお引き受けになり、情熱的に活動しておられることに対してお祝い申し上げる」と伝えた。

あわせて「世界の焦点が朝鮮半島問題に集中しているが、この問題をともに朝鮮半島政策を評価して互いの見解を共有し、また今後共同で調整研究していくにあたり、とても意味のある対話になると思う」とし「今日、大統領閣下と有益なそのような話をたくさん交わすことになることを期待する」と明らかにした。

これに先立ち、両首脳はこの日午後2時5分(現地時間)ごろウラジオストクと橋でつながっているルースキー島の極東連邦大学で会った。

現在、両首脳は1時間程度の単独会談を進めている。その後は両国の随行員が参加する拡大会談とプーチン大統領主宰の宴会が続く計画だ。

会談では北朝鮮非核化措置に対する相応措置次元の制裁緩和問題と経済協力をはじめとする露朝関係の懸案が主に話し合われるものと予想される。



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