ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長(写真=中央フォト)
一帯一路首脳フォーラムは海上と陸上でシルクロードを開拓するという中国の構想で、26~27日に北京で関連国首脳が集まり会議をする。
外交界では24~25日ごろにロ朝首脳会談が開かれるだろうという観測が多い。ロシアのリアノーボスチ通信は「ウラジオストクにある極東連邦大学のキャンパス1棟が閉鎖されており、会談準備と関連したものとみられる。ここでロ朝首脳会談が開かれるようだ」と予想する。
ロ朝首脳会談が開かれれば2011年に金正日(キム・ジョンイル)国防委員長がシベリアのブリヤート共和国の首都ウラン・ウデを訪問し当時のメドベージェフ大統領(現首相)と会談して以来8年ぶりだ。金委員長は昨年中国訪問を始め米朝首脳会談のためシンガポールとベトナムを訪問したが、ロシア訪問は執権後初めてだ。
イズベスチヤはプーチン大統領と金委員長が会談で両国関係全般について議論し、国際社会による北朝鮮制裁下で両国の経済協力を拡大する案を協議すると予想した。両首脳は北朝鮮の非核化案(段階的・同時的解決)を集中議論すると予想される。金委員長の目標は今回のロシア訪問が今後の3回目の米朝首脳会談に先立ち友軍を確保しようとする次元であるためだ。
金委員長の今回の会談はトランプ米大統領との談判で制裁緩和を得られなかったためプーチン大統領から脱出口を探すものとみられる。西江(ソガン)大学政治外交学科のキム・ヨンス教授は「国際社会の対北朝鮮制裁の中で比較的自由に対北朝鮮支援をする国はロシアが唯一だ。米国との交渉が進展するまでロシアとの協力関係を強固にして生き残ろうとする戦略かもしれない」と話した。ロ朝首脳会談では北朝鮮労働者のロシア滞在問題も議論される可能性がある。北朝鮮当局はロシアに自国労働者の本国送還を遅らせてほしいと要求してきた。だが国連安全保障理事会の2017年決議によるとロシアを含む各国は北朝鮮労働者を今年末までに北朝鮮に送り返さなければならない。ビーガン米国務省北朝鮮政策特別代表が17日から2日間にわたりロシアを訪れ非核化問題などを協議するのもロ朝首脳会談を通じてロシアが対北朝鮮制裁戦線から離脱することを防ぐため事前に釘を刺す作業という解釈が多い。
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