日帝に対抗して戦った大韓民国臨時政府の要人が光復（解放）直後の１９４５年１１月３日、帰国を控えて中国・重慶の臨時政府庁舎の前で撮影した写真。色あせた小さな写真として残っていたこの場面を、ＳＫテレコムが「５Ｇスーパーノバ」技術を利用して２０００万画素の高画質イメージに復元した。原本写真の１６倍の大きさだ。かすかに見えていた金九（キム・グ）先生（前列の左から５人目）らの顔がはっきりと表れ、約７０年前の姿が数日前に撮った写真のように鮮明に見える。

ＳＫテレコムが開発したメディア品質改善ＡＩソリューション「スーパーノバ」は、ディープラーニングアルゴリズムを基盤としたＳＲ（Ｓｕｐｅｒ　Ｒｅｓｏｌｕｔｉｏｎ）技術でイメージ品質改善にかかる時間を画期的に短縮した。この技術を利用すれば、低容量写真はもちろん低品質の動画や古い音源も高画質・高音質に復元でき、５Ｇを基盤とする多様なサービスに活発に適用される見込みだ。