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希望を失った都市で詩のようなラブストーリーを描いた日本映画の次世代巨匠(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今回の映画では、希望は手に届くほど近くなり、また遠ざかるを繰り返す。にぎやかなパーティー会場の隣室では苦しむ男がいたり、良いことが起きそうな予感の直後には野良だった子犬が屠殺処分される現実が描かれる。死はゆっくりと、あるいは突然やってくる。

「世の中の両面をありのまま表現しようと思いました。死をちゃんと認識しない限り、人生も真っ直ぐ見ることができませんから。東京のような大都市に住んでみると、死は誰かによって絶えず遮られ隠蔽されているような感じを受けるようになります。きちんと死と向き合わないと、生きることに対する虚無感もますます大きくなるんじゃないかと思います」

恋はこのような傷だらけの都市の夜に降りた透明な露のように染み込んでいく。まるでそれを知っている人ためだけの贈り物のように。ある夜、騒々しい歓楽街を自転車で走っていた美香は遠く先をいく男が慎二であることにすぐに気づく。慎二が菓子を食べる音が美香だけに唯一大きく聞こえるように表現されているようだと伝えると、監督は「それに気づいてくれた人は初めてだ」と言ってうれしそうな表情を見せた。


「都市を歩いているといろいろな騒音が混ざって聞こえてきます。その中からどんな音を聞き分けるかはその人次第ですよね。慎二が現れた瞬間、美香には彼が菓子を食べる音だけが聞こえます。不快で好きじゃなかった他の騒音は慎二の存在の後に全部消えてしまうんです」。ある面ではこの映画の主題ともいえる。

「東京はどういうわけか、退屈で苦しくて、悲しみが積もった印象です」(石橋静河)、「少なくとも今、東京で慎二のように他人のことを考えて誠実に生きていく人は私の周辺にはいないかもしれない」(池松壮亮)--主演2人の言葉だ。監督はこのような東京にも「希望があるという言葉はとても私の口からは言えないが、そのような暗黒の中から光を捜し出すことが映画監督の仕事」と話した。

「最近、日本では失敗を恐れる人が多くなりました。将来に対する不安も大きい。何が幸せで豊かさなのか、人生の大原則をあまりにも数十年間考えないまま生きてきたことが問題なんじゃないかと、そう思います」

釜山(プサン)国際映画祭、ソウル独立映画祭など各映画祭や映画の公開に合わせて韓国を頻繁に訪れている石井監督は「日本では最近の私のように、収入が不安定なフリーランサーの監督も減る傾向」とし「韓国の観客からいつもパワーをもらう」と話した。「お世辞ではなく、韓国に来るたびとても期待しています。韓国観客は映画を深く見てくれるからです。作家として刺激になるような質問もたくさんしてくれます。映画を作り生きていくなかで、いつも大切なヒントをもらっています」



希望を失った都市で詩のようなラブストーリーを描いた日本映画の次世代巨匠(1)


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