韓国企業が推進する1兆3000億ウォン(約1275億円)規模のインドネシアへの潜水艦の輸出契約が秒読みに入った。この契約が実現すれば、韓国は8年前の1回目の事業と後続事業に続いて輸出に成功することになる。
19日、国際軍事安保専門メディアの「Jane’s 360」によると、インドネシア海軍は韓国海軍の「張保皐(チャン・ボゴ)」を改良した潜水艦3隻を導入することにして交渉の最終段階に入った。今回受注が予想される潜水艦は韓国海軍の張保皐(1200トン級)を改良した1400トン級3隻で、総契約規模が12億ドル(約1328億円)に達する。防衛産業業界の関係者は「現在、最後の交渉段階で仕分けを協議している」とし「韓国玉浦(オクポ)造船所とインドネシア現地造船所が潜水艦の部品生産と最終組み立てを分けて進めるため」と話した。
防衛産業業界はこのような協議に特別な異見がなく、来月中に契約が実現するものと期待している。本来、昨年まで契約が終わる予定だったが、大型事業であるためにインドネシア側がさらに検討が必要だという理由で今年第1四半期に最終的な契約時期を先送りした。
今回の契約のために該当潜水艦を建造する大宇(テウ)造船海洋は現地市場に精魂を込めてきた。昨年10月、現地国営企業PT.PAL造船所に技術協力センターを開いて1カ月後にはPT.PAL造船所とコンソーシアム構成協約を結んだ。
インドネシアがすでに韓国製潜水艦を運用しているという点も今回の交渉で有利に働いた。大宇造船海洋は2011年、インドネシアの潜水艦導入1回目の事業でも11億ドル規模の契約を締結した。当時、韓国の歴代防衛産業の輸出で単一最高額の契約だった。韓国はこの契約で世界5番目の潜水艦輸出国になった。この時に契約された3隻の潜水艦のうち2隻は韓国で生産され納品が完了し、1隻はPT.PAL造船所で共同で建造されている。
今回推進される2回目の事業に大宇造船海洋の受注が確定すれば、インドネシア海軍が導入することにした12隻の潜水艦の中で韓国艦艇が6隻で、全体の半分を占めることになる。韓国政府関係者は「ロシアへの依存度が高いインドネシア防衛産業の輸入市場で潜水艦だけは韓国の技術力が高く評価されている」として「政府レベルで防衛産業の外交で後押していく」と話した。
19日、国際軍事安保専門メディアの「Jane’s 360」によると、インドネシア海軍は韓国海軍の「張保皐(チャン・ボゴ)」を改良した潜水艦3隻を導入することにして交渉の最終段階に入った。今回受注が予想される潜水艦は韓国海軍の張保皐(1200トン級)を改良した1400トン級3隻で、総契約規模が12億ドル(約1328億円)に達する。防衛産業業界の関係者は「現在、最後の交渉段階で仕分けを協議している」とし「韓国玉浦(オクポ)造船所とインドネシア現地造船所が潜水艦の部品生産と最終組み立てを分けて進めるため」と話した。
防衛産業業界はこのような協議に特別な異見がなく、来月中に契約が実現するものと期待している。本来、昨年まで契約が終わる予定だったが、大型事業であるためにインドネシア側がさらに検討が必要だという理由で今年第1四半期に最終的な契約時期を先送りした。
今回の契約のために該当潜水艦を建造する大宇(テウ)造船海洋は現地市場に精魂を込めてきた。昨年10月、現地国営企業PT.PAL造船所に技術協力センターを開いて1カ月後にはPT.PAL造船所とコンソーシアム構成協約を結んだ。
インドネシアがすでに韓国製潜水艦を運用しているという点も今回の交渉で有利に働いた。大宇造船海洋は2011年、インドネシアの潜水艦導入1回目の事業でも11億ドル規模の契約を締結した。当時、韓国の歴代防衛産業の輸出で単一最高額の契約だった。韓国はこの契約で世界5番目の潜水艦輸出国になった。この時に契約された3隻の潜水艦のうち2隻は韓国で生産され納品が完了し、1隻はPT.PAL造船所で共同で建造されている。
今回推進される2回目の事業に大宇造船海洋の受注が確定すれば、インドネシア海軍が導入することにした12隻の潜水艦の中で韓国艦艇が6隻で、全体の半分を占めることになる。韓国政府関係者は「ロシアへの依存度が高いインドネシア防衛産業の輸入市場で潜水艦だけは韓国の技術力が高く評価されている」として「政府レベルで防衛産業の外交で後押していく」と話した。
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