世界の自動車バッテリー市場が2018年に倍近くの成長を記録した中で、韓日中3国のメーカー5社が市場の主導権を握っていることが明らかになった。5日、バッテリー業界専門市場調査機関SNEリサーチ(SNE Research)によると、昨年、全世界の電気自動車(EV)用二次電池出荷量は109.8ギガワット時で、前年(60ギガワット時)に比べて83%も増加した。
メーカー別の市場シェアは中国CATLが23.0%で最も高く、▼日本パナソニック(21.9%)▼中国BYD(12.8%)▼LG化学(10.2%)▼サムスンSDI(5.5%)--などの順となっている。
これら5社のシェア合計は、2017年56.1%から昨年は73.4%に高まり、上位10社以外の群小メーカーのシェア合計は27.6%から14.3%に低くなり、上位5社の市場主導権がさらに強まったことが分かった。SNEリサーチは報告書で「CATLとパナソニックがシェア1位争いを行う中で、上位企業の集中度が深化し、バッテリー業界の構造調整が進んでいる」としながら「韓国勢はまだ日本と中国には追いついていない」と説明した。一方で「新しいEVモデルが本格的に発売される今年と来年には、韓国勢の出荷量が大幅に増えるだろう」と展望した。
メーカー別の市場シェアは中国CATLが23.0%で最も高く、▼日本パナソニック(21.9%)▼中国BYD(12.8%)▼LG化学(10.2%)▼サムスンSDI(5.5%)--などの順となっている。
これら5社のシェア合計は、2017年56.1%から昨年は73.4%に高まり、上位10社以外の群小メーカーのシェア合計は27.6%から14.3%に低くなり、上位5社の市場主導権がさらに強まったことが分かった。SNEリサーチは報告書で「CATLとパナソニックがシェア1位争いを行う中で、上位企業の集中度が深化し、バッテリー業界の構造調整が進んでいる」としながら「韓国勢はまだ日本と中国には追いついていない」と説明した。一方で「新しいEVモデルが本格的に発売される今年と来年には、韓国勢の出荷量が大幅に増えるだろう」と展望した。
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