2018年8月、韓国防空識別圏に入った中国のY-9JB(写真=日本防衛省)
日本のレーダー照射主張と中国軍偵察機の飛行は特に関係はなさそうだが、2つの事件の間には現代戦の重要な部分がある。それはSIGINT(Signal Intelligence)と呼ばれる信号情報が関連している。信号情報にはレーダー、通信、武器を運用する際に出る各種電波がある。こうした信号を事前に把握して分類し、信号体系に関するあらゆる情報を事前に収集する作戦は、現代戦では必須となる。
日本哨戒機問題の1週間後、中国軍が韓国防空識別圏に入った理由(2)
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