演劇『世紀の男』。三・一運動や韓国戦争など近現代史の大規模な事件を125歳の老人パク・ドクベの個人的経験から見つめる。映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』式の漫画的技法だ。(写真提供=韓国文化芸術委員会)
2月9~17日に大学路芸術劇場小劇場で上演される『神風アリラン』は太平洋戦争当時、日本の神風自殺特攻隊で活動した朝鮮人の話を描いた作品だ。日本に協力した裏切り者として批判するのではなく、暗鬱な時代に無力な地に生まれて不幸な最期で生涯を閉じた青年の哀訴に耳を傾ける。「歴史を未来への羅針盤にするためには、過去を多重鏡で見なければならない」という作品の企画意図がはっきりと表れている。
三・一運動から100年…125歳の老人が見たその日の叫び(2)
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