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フランシスコ法王「韓半島を一つにする博愛の精神が深まるように」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
フランシスコ法王がクリスマスを迎えて韓半島(朝鮮半島)を一つにする博愛の精神が深まり、和解の雰囲気が続くことを祈った。

フランシスコ法王は25日正午(現地時間)、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂のバルコニーで発表したクリスマス公式メッセージ「ウルビ・エト・オルビ」(ラテン語で「ローマと全世界に」という意味)を通じて「韓半島を一つにする博愛の連帯がより強固になり、最近の和解の雰囲気が続いて皆が発展できる解決法に達することを願う」と話した。

法王はイエメンとシリアなど紛争地域と戦争や飢餓で苦痛を強いられているアフリカ諸国、ベネズエラ、ニカラグア、ウクライナなどに言及して平和を祈った。


法王は前日、クリスマスイブミサでは物に縛られず、さらに素朴な生活を送るべきだと訴えた。24日夜、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂で行われたミサで「キリストが馬小屋で貧しく生まれたのは皆に人生の意味を振り返らせる」とし、全世界で広がっている貧富の格差に懸念の声を高めた。

また、「キリストの誕生は物を食べて蓄積するのではなく、分かち合って施すことを求めた意味」と呼びかけた。法王は「人生のために多くの物質的なことと複雑な料理法が本当に必要なのか、不必要な余剰をなくしてさらに簡素な生活が可能なのか自問してほしい」と話した。法王は「人類の歴史上、満足することを知らない貪欲は多くあったが、今でも逆説的に生きるために必要な日々のパンにも不自由する人があまりに多い一方で、ごく少数の人たちは豪勢な食事にありついている」と指摘した。

フランシスコ法王は2016年のクリスマスメッセージでもクリスマスの真の意味が物質万能主義に陥って薄れていると指摘した。

法王はこの日のミサをはじめ、クリスマスにミサや祝福、メッセージの発表を行う。26日祈祷会と新年前夜の夜間ミサ、来年1月1日の新年ミサなどを続ける予定だ。カトリックでは新年の初日を世界平和の日に指定している。法王はクリスマスを迎えてピエトロ・ファロルリン枢機卿をイラクに派遣した。イラクなどアラブ圏でカトリック信徒は宗教的少数者で、イスラム国(IS)に関連したテロのターゲットになったりもした。

一方、天主教ソウル大教区は25日0時、ソウル中区(チュング)明洞(ミョンドン)聖堂で教区長のヨム・スジョン枢機卿がクリスマス大祭日ミサを執り行った。ヨム枢機卿はミサのスピーチの中で発表したクリスマスメッセージで「クリスマスを迎えて神様の恩寵と平和が満ちるように祈る」とし「特に、分かれた北側の兄弟にも神様のクリスマスが新しい希望と光になり、苦しい心の中に大きな慰労と光になることを願う」と伝えた。ヨム枢機卿は「真の平和は何よりもわれわれの祈祷を通じて求めてこそ確かに得ることができる神様のプレゼント」とし「韓半島の平和のために絶えず祈らなければならない」と強調した。



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