この原発受注戦には韓国コンソーシアムのコリアチームも参入していた。しかし、当時三菱を中心にした日仏企業のコンソーシアムが優先交渉者に決まり、三菱がこの原発建設を引き受けることになった。
報道によると、三菱側は当初の計画の2倍以上となる建設費を提示したことが伝えられた。これをもとにトルコ側と調整を進めていたが、交渉は難航していた。特に2011年福島第1原発事故以来、原子力発電をめぐり各国の安全対策が強化されたことで建設費がかさんだ点が影響した。ここにトルコ通貨のリラ急落の影響も響いた。
報道によると、三菱側は当初の計画の2倍以上となる建設費を提示したことが伝えられた。これをもとにトルコ側と調整を進めていたが、交渉は難航していた。特に2011年福島第1原発事故以来、原子力発電をめぐり各国の安全対策が強化されたことで建設費がかさんだ点が影響した。ここにトルコ通貨のリラ急落の影響も響いた。
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