日本の漫画を違法に複製・翻訳して会員に提供し、広告収益を上げていた「マルマル(MARUMARU)」が20日、ホームページの運営を中断した。現在、該当のホームページにアクセスすると「サービス点検中です」という案内だけが表示されている。
2013年に開設された「マルマル」は、韓国内のアクセス数がポータルサイト「Nate(ネイト)」よりも多いほど人気を呼んだ。これによって「パク社長」と呼ばれた運営者は広告収益だけで80億ウォン(約8億円)近く上げたといわれている。
20日、時事専門メディア「日曜新聞」によると、「パク社長」ら運営スタッフは、2週間前からサイトを閉鎖する動きを見せてきた。運営者のうち違法翻訳を担当していたスタッフが翻訳を中断し、マルマルの漫画をアップロードする別のサイトを担当していた運営者も約2週間前からこれを中断した。また、マルマル会員と運営スタッフで構成されたグループ・チャットで「私たちの店は閉店しました」とも明らかにしたことが確認された。
一部では「パムトッキ」など違法漫画サイトが取り締まりで摘発されて処罰を受けたことが「マルマル」閉鎖に影響を及ぼしたと見ている。
今年7月、釜山(プサン)地裁は著作権法違反などの容疑で起訴された「パムトッキ」運営者A被告(43、プログラマー)に懲役2年6月を言い渡した。ネイバーも彼らに対して10億ウォンの損害賠償を要求する民事訴訟を起こした。韓国最大ウェブトゥーン違法流通サイトだった「パムトッキ」の運営者は有料ウェブトゥーン(ウェブ漫画)を違法に掲載し、開設から1年6カ月の間に9億5000万ウォンの利益を上げていたことが明らかになった。一日平均アクセス者が116万人に達し、バナー広告を誘致したおかげだった。
警察は「パムトッキ」など違法漫画サイトを追跡しながら、最大手のマルマルに対しても予備調査や内部調査を実施してきたと伝えられた。しかし、このサイトは他の違法サイトとは違って、表面的なサイト(マルマル)と漫画をアップロードするサイト(ワサビシロップ)が別々に運営されていて捜査が難航した。運営者らは米国に居住していたことが分かっている。
一方、マルマルの閉鎖に関連して、昨年11月に青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願には「違法漫画共有サイトのマルマルを閉鎖してください」という請願文が投稿され、5万人余りの参加で終了していた。しかし、サイト閉鎖の便りが知らされた20日には「マルマルを閉鎖しないでください」というタイトルの請願が投稿された。請願投稿者は「お金のない人は漫画も見てはいけないのか」とし「どうか無償漫画政策を施行してほしい」と主張した。
2013年に開設された「マルマル」は、韓国内のアクセス数がポータルサイト「Nate(ネイト)」よりも多いほど人気を呼んだ。これによって「パク社長」と呼ばれた運営者は広告収益だけで80億ウォン(約8億円)近く上げたといわれている。
20日、時事専門メディア「日曜新聞」によると、「パク社長」ら運営スタッフは、2週間前からサイトを閉鎖する動きを見せてきた。運営者のうち違法翻訳を担当していたスタッフが翻訳を中断し、マルマルの漫画をアップロードする別のサイトを担当していた運営者も約2週間前からこれを中断した。また、マルマル会員と運営スタッフで構成されたグループ・チャットで「私たちの店は閉店しました」とも明らかにしたことが確認された。
一部では「パムトッキ」など違法漫画サイトが取り締まりで摘発されて処罰を受けたことが「マルマル」閉鎖に影響を及ぼしたと見ている。
今年7月、釜山(プサン)地裁は著作権法違反などの容疑で起訴された「パムトッキ」運営者A被告(43、プログラマー)に懲役2年6月を言い渡した。ネイバーも彼らに対して10億ウォンの損害賠償を要求する民事訴訟を起こした。韓国最大ウェブトゥーン違法流通サイトだった「パムトッキ」の運営者は有料ウェブトゥーン(ウェブ漫画)を違法に掲載し、開設から1年6カ月の間に9億5000万ウォンの利益を上げていたことが明らかになった。一日平均アクセス者が116万人に達し、バナー広告を誘致したおかげだった。
警察は「パムトッキ」など違法漫画サイトを追跡しながら、最大手のマルマルに対しても予備調査や内部調査を実施してきたと伝えられた。しかし、このサイトは他の違法サイトとは違って、表面的なサイト(マルマル)と漫画をアップロードするサイト(ワサビシロップ)が別々に運営されていて捜査が難航した。運営者らは米国に居住していたことが分かっている。
一方、マルマルの閉鎖に関連して、昨年11月に青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願には「違法漫画共有サイトのマルマルを閉鎖してください」という請願文が投稿され、5万人余りの参加で終了していた。しかし、サイト閉鎖の便りが知らされた20日には「マルマルを閉鎖しないでください」というタイトルの請願が投稿された。請願投稿者は「お金のない人は漫画も見てはいけないのか」とし「どうか無償漫画政策を施行してほしい」と主張した。
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