張夏成(チャン・ハソン)青瓦台政策室長が6日、国政監査で議員の質問を聞いている。張室長は「所得主導成長が全体労働者の75%にのぼる賃金勤労者には相当な成果があった」と述べた。
生産、投資、雇用、消費など経済全般が急転直下する状況だ。「現在の経済状況は危機ではない。最も良い経済政策をしている」という青瓦台の主張に対し、経済界、学界はもちろん政府内からも批判の声が出ている。大統領諮問機関「国民経済諮問会議」の金広斗(キム・グァンドゥ)副議長は「政府の政策が雇用を破壊するのなら正しい経済とはいえない」と述べた。
立証されていない仮説の所得主導成長…「韓国、世界経済から疎外も」(2)
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