河野外相はその後、李洙勲(イ・スフン)駐日韓国大使を外務省に呼び出して(午後4時5分)、「法の支配が貫徹されている国際社会の常識では考えられないことが起こっている」と抗議した。河野外相は李大使に握手も求めなかった。また、河野外相の冒頭発言の後、李大使の発言の順序になると日本の記者が一斉に退場する異例の光景もあった。駐日韓国大使が外務省に呼び出されたのは2012年8月の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問(当時は申ガク秀大使)以来およそ6年ぶり。
その後、衆議院本会議に出席中だった安倍晋三首相が国会答弁形式で、さらに記者の前で2回にわたり「国際法に照らしてあり得ない判断」という立場を発表した。東京の外交関係者の間では「日本の対応が予想以上に強くて早い」という声が出ている。
その後、衆議院本会議に出席中だった安倍晋三首相が国会答弁形式で、さらに記者の前で2回にわたり「国際法に照らしてあり得ない判断」という立場を発表した。東京の外交関係者の間では「日本の対応が予想以上に強くて早い」という声が出ている。
この記事を読んで…