韓国の鄭在淑(チョン・ジェスク)文化財庁長が日帝強占期に日本人が韓国から持ち出したと知られている百済時代(推定)の仏像の購買をあきらめたと明らかにした。
15日の国会国会文化体育観光委員会の国政監査に出席した鄭庁長は、百済仏像の購買に関する質問に対し「所有者が交渉中に価格を大きく引き上げた。仏像専門家が実際に実物を見て、評価会議もしたが、結局は決裂した」と明らかにした。
日本の民間人が所蔵する金銅観音像は高さ28センチで、7世紀に制作されたと推定される。文化財庁と国立中央博物館が文化財の返還を求めて現地調査と購買交渉をした。
鄭庁長は「所有者が提示した150億ウォン(約15億円)はあまりにも高く、競売に出てくればよいという考え」とし「専門家に諮問した結果、42億ウォン以上を支払って購買するのは無理という結論になった」と述べた。
15日の国会国会文化体育観光委員会の国政監査に出席した鄭庁長は、百済仏像の購買に関する質問に対し「所有者が交渉中に価格を大きく引き上げた。仏像専門家が実際に実物を見て、評価会議もしたが、結局は決裂した」と明らかにした。
日本の民間人が所蔵する金銅観音像は高さ28センチで、7世紀に制作されたと推定される。文化財庁と国立中央博物館が文化財の返還を求めて現地調査と購買交渉をした。
鄭庁長は「所有者が提示した150億ウォン(約15億円)はあまりにも高く、競売に出てくればよいという考え」とし「専門家に諮問した結果、42億ウォン以上を支払って購買するのは無理という結論になった」と述べた。
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