본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

ヒマラヤの韓国人遺体を収拾…時速100キロのジェット気流に500メートル飛ばされた遠征隊

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今月12日午前10時30分(現地時間)ごろ、ネパールのグルジャ・ヒマ―ル遠征隊の生死を確認するためにベースキャンプ(海抜3500メートル)に向かった現地捜索隊は、ベースキャンプの手前500メートル地点でネパール人シェルパ1人の遺体を発見した。ベースキャンプから500メートルも離れた地点で遺体が発見されたこともおかしなことだったが、まるで風に吹き飛ばされたかのように片方の足が空に向いていた。

現地で事故を収拾にあたっているチェ・ホンゴン元韓国山岳会会長は14日、中央日報の電話インタビューに対して「捜索隊の説明を聞いても信じられなかった。奇異な事故」と話した。

チェ氏は「テントはキャンプから1キロ離れた地点の木にひっかかっていたほか、遺体や遺品はキャンプから数百メートルにわたってバラバラに散っていた。だが、山崩れや雪崩の形跡がなかったため、事故の原因を風と推定する以外にない状況」と説明した。


現地収拾隊の話を総合すると、事故発生時点は今月9~10日夜と推定されている。想像を絶するほどの強風が吹き付け、遠征隊員が休んでいた5~6棟のテントを数百メートル下に吹き飛ばしたということだ。ベースキャンプから1キロほど離れたところにあった木々が根元から抜けて倒れていたという収拾隊の言葉がこれを裏付けている。当初、現地の報せを聞いたネパールメディアは巨大なセラック(氷壁)が崩れてベースキャンプを襲ったと報じた。ベースキャンプを消すほどの威力は、セラックの崩壊または巨大な雪崩であるためだ。だが、今回の事故の直接的な原因は雪崩ではなかった。8000メートル峰13座を登頂したキム・ミゴン隊長(46)は「雪崩でなければジェット気流と同等の風が吹いたということだが、聞いても信じることができないほど」と話した。ジェット気流は風速100~200キロ毎時で、対流圏上層部(6000~8000メートル)で吹いている。

複数のベテラン登山家は「雪崩や山崩れによるその後の爆風がベースキャンプを襲った可能性がある」と話した。2010年アンナプルナ登頂中、ベースキャンプで雪崩による暴風を経験したキム・ジェス(57)隊長は「無重力状態のように身体が浮かんだり沈んだりを繰り返しながら転がっていった。当時は70メートル吹き飛ばされた」と話した。2015年ネパール中西部ランタンのある村も山崩れによる暴風で消えた。直接的な雪崩は回避したが、その後の暴風が渓谷の反対側の村を殴った。また、谷底一帯の木々は約2キロにわたって爆弾が落とされたかのように一方向に向かって倒れていた。

韓国人隊員5人の遺体は14日午後、現地航空救助隊が収拾してカトマンズに移送された。13日に事故対策委員会を設けた山岳界は遠征隊員の遺体を韓国に運ぶ方針だ。計画通りなら17日午前に仁川(インチョン)国際空港に到着する。これに伴い、ネパールに向けて出発予定だった遺族の出国は保留となった。これに先立ち、金昌浩(キム・チャンホ)隊長(49、ノースフェイス)が率いる5人の「2018コリアンウェイ・クルジャ・ヒマール」遠征隊は先月28日に出国して今月初めに南西壁の下にベースキャンプを設営した。クルジャ・ヒマールはネパール中西部のダウラギリ(8167メートル)山系の西側に属する山で、この一帯は「ヒドゥンベリー」と呼ばれるほどの辺境地として有名だ。



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴