韓国が最近、英ロンドン金融街のオフィスビルに最も多く投資している。韓国証券会社などのオフィスビル買収金額が過去最高となった。今年は中国を抜いて最大の外国人投資家になる見込みだ。
英不動産コンサルティング会社サヴィルズによると、韓国は今年末までに30億ポンド(約4400億円)をロンドンのビル買収に投資すると予想され、最大の外国人投資家になると、ザ・タイムズが18日(現地時間)報じた。
ロンドン不動産市場にアジアの国の投資が殺到する中、世界3位の公的年金ファンドの韓国の国民年金は今年すでにロンドンで最大規模のビル取引をした。英ホルボーン付近にあるゴールドマンサックスの新しいロンドン本社を11億6000万ポンドで買収した。
これは英国のビル買収で歴代2番目に大きい金額。昨年、ロンドンシティの高さ200メートルのビルがオイスターソースを作った香港の李錦記に13億ポンドで売れた。英国でビル1棟に支払った最大金額だったが、これに次ぐ記録だ。
サヴィルズのロンドン中心街投資責任者スティーブン・ダウン氏は「ブレグジット(英国のEU離脱)が心配されるなら韓国人はロンドンの不動産を購入しないはず」とし「先週2日間、韓国に滞在しながら14回のミーティングをしたが、韓国側の人たちはみんなロンドン不動産に投資することを望んだ」と話した。
ロンドンのオフィスビルを買収する韓国側は長期的な収益を狙っている。ロンドンの金融街シティ地域の事務室を賃貸して得られる収益率はドイツのフランクフルトの3.25%より高い平均4.25%にのぼる。
ザ・タイムズは韓国がアジアからロンドンに資本を移す最新の投資家だが、巨大な現金資産を韓国国内市場では投資するところが不足しているためと分析した。
未来アセット大宇などはロンドンシティのオフィスビルを3億4100万ポンドで、キャノンブリッジハウスビルを2億4800万ポンドで買収した。韓国投資証券も金融密集地のビルを2億ポンドで買い取った。今年に入って韓国の投資額は19億5000万ポンドにのぼる。
サヴィルズによると、ロンドンシティ地域の不動産投資家のうちアジアが60%を占める。アジアの投資家は英国の投資家よりはるかに高いビルを買収している。買収金額1億ポンド以上の17件の取引のうち9件をアジアの投資家が締結した。英国の投資家は今年38件のビルを買収したが、うち5000万ポンド以上のビルは8件にすぎなかった。ブレグジット投票可決後にロンドン不動産市場が冷え込むという懸念が英国国内であったが、ポンド安でアジアからの投資が増えている。
英不動産コンサルティング会社サヴィルズによると、韓国は今年末までに30億ポンド(約4400億円)をロンドンのビル買収に投資すると予想され、最大の外国人投資家になると、ザ・タイムズが18日(現地時間)報じた。
ロンドン不動産市場にアジアの国の投資が殺到する中、世界3位の公的年金ファンドの韓国の国民年金は今年すでにロンドンで最大規模のビル取引をした。英ホルボーン付近にあるゴールドマンサックスの新しいロンドン本社を11億6000万ポンドで買収した。
これは英国のビル買収で歴代2番目に大きい金額。昨年、ロンドンシティの高さ200メートルのビルがオイスターソースを作った香港の李錦記に13億ポンドで売れた。英国でビル1棟に支払った最大金額だったが、これに次ぐ記録だ。
サヴィルズのロンドン中心街投資責任者スティーブン・ダウン氏は「ブレグジット(英国のEU離脱)が心配されるなら韓国人はロンドンの不動産を購入しないはず」とし「先週2日間、韓国に滞在しながら14回のミーティングをしたが、韓国側の人たちはみんなロンドン不動産に投資することを望んだ」と話した。
ロンドンのオフィスビルを買収する韓国側は長期的な収益を狙っている。ロンドンの金融街シティ地域の事務室を賃貸して得られる収益率はドイツのフランクフルトの3.25%より高い平均4.25%にのぼる。
ザ・タイムズは韓国がアジアからロンドンに資本を移す最新の投資家だが、巨大な現金資産を韓国国内市場では投資するところが不足しているためと分析した。
未来アセット大宇などはロンドンシティのオフィスビルを3億4100万ポンドで、キャノンブリッジハウスビルを2億4800万ポンドで買収した。韓国投資証券も金融密集地のビルを2億ポンドで買い取った。今年に入って韓国の投資額は19億5000万ポンドにのぼる。
サヴィルズによると、ロンドンシティ地域の不動産投資家のうちアジアが60%を占める。アジアの投資家は英国の投資家よりはるかに高いビルを買収している。買収金額1億ポンド以上の17件の取引のうち9件をアジアの投資家が締結した。英国の投資家は今年38件のビルを買収したが、うち5000万ポンド以上のビルは8件にすぎなかった。ブレグジット投票可決後にロンドン不動産市場が冷え込むという懸念が英国国内であったが、ポンド安でアジアからの投資が増えている。
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