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「投資の鬼才」の韓国未来に対する警告…「大きな危機が到来するだろう」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
世界的な「投資の鬼才」と呼ばれるロジャース・ホールディングスのジム・ロジャース会長は11日「韓国の家計負債によって大きな危機が到来するだろう」と警告した。

ジム・ロジャースはこの日放映されたKBS(韓国放送)1番組『明見万里』に出演して「韓国式家族経営企業を財閥と呼んでいる」とし「これが本当に不思議な言葉だが、米国にはない」と話した。彼はウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏とともに「世界3大投資家」に挙げられる人物だ。

また、ロジャース会長は「韓国株式の時価総額30位のうち財閥系列会社ではない会社はただ5社だった」として「世界どの国も少数企業が国家経済の半分を占めることはない」と指摘した。


同時に、「つまり、韓国経済が3社にかかっていると言える」とし「だから、韓国に投資することができないのではないか」と反問した。

3日、ジム・ロジャース会長は記者会見で「韓国が統一される場合、全世界で最も魅力的な投資先になるだろう」と見通した。

彼は「今直ちに韓国を投資先として関心を持っているわけではない」と話した後、その理由として「すでに高くなっている状態と考えるため」と話した。その一方で「もし統一されれば、世界で唯一魅力的な投資先になるだろう」としながら「7500万の人口、労働力、国境に接した中国のおかげ」と話した。

ジム・ロジャース会長は「韓国の若者たちは誰もが公務員を夢見ているが、このような場合は世界どこにもない」とし「私が懸念しているのは今後、韓国の人口も減り、借金もますます増えているが、皆が公務員になりたいと思っていること」と主張した。

また、「それでは、その借金は誰が返すだろうか。中国、ミャンマー、ベトナムとどう競争することができるだろうか。悲しいことだ」と付け加えた。



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