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韓国プロレス界の第一人者イ・ワンピョさん、がんで死去

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

今年3月のイ・ワンピョ韓国プロレス協会代表の姿。

金一(キム・イル=大木金太郎)さん(手前)とイ・ワンピョ代表が金一さんの師匠、力道山の墓参りをした2006年当時の写真。

韓国のプロレス界を代表するイ・ワンピョ韓国プロレス連盟代表が4日午前8時48分に死去した。64歳だった。

イ・ワンピョさんは1975年に「頭突き王」金一(キム・イル=大木金太郎)さんの体育館第1期生として入門し、1975年にプロレスラーとしてデビューした。「スーパードラゴン」というリングネームで活動したイ・ワンピョさんは韓国プロレスを率いた第1世代だ。得意技「フライングドロップキック」でWWAヘビー級チャンピオンになった。1980年代からプロレスの人気が落ちてからも後輩の養成を継続し、韓国のプロレスを守ってきた。2009年と2010年には総合格闘技選手出身のボブ・サップと総合格闘技ルールで対戦したりもした。

2013年に胆のうがんと診断され、8時間の大手術を受けたが、病気を乗り越えて旺盛に活動した。その後、2015年にはソウル奨忠(チャンチュン)体育館で公式引退式を行った。しかしがんが再発し、また治療を続けていた。


葬儀はソウル峨山(アサン)病院で営まれる。出棺は8日。墓地は一山(イルサン)チョンア公園。


写真= 写真膁

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