孫興民(ソン・フンミン)が1日午後(現地時間)、アジア競技大会サッカーの表彰式で金メダルをかんでいる。
18歳だった2010年12月から太極マークを付けた孫興民にとって、これまでの国際大会は「涙の残酷史」だった。2011年アジアカップ準決勝では日本にPK戦で敗れ、2014年ブラジルワールドカップ(W杯)ではグループリーグ敗退で涙を流した。2015年アジアカップでは準優勝に終わり、2016年リオデジャネイロオリンピック(五輪)では準々決勝で脱落した。6月のロシアW杯でグループリーグ敗退となった後にも涙を流した。
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