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韓国、若くなる孤独死…40・50代男性が高齢者より多い(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
釜山市(プサンシ)は昨年9月、一人世帯を対象に行った全数調査で大きな困難を経験した。40・50代の中高年層の調査拒否が激しかったためだ。住民登録上釜山に暮らす一人世帯は48万7000人だが、15万7000人が調査に応じなかった。調査作業に参加した釜山福祉開発院のイ・ジェジョン研究委員は「当時、拒否者の相当数が40~50代」として「65歳以上の高齢層は政府から支援を受けているため、身分の露出に大きな拒否感がない一方、中高年層は私生活の侵害を敬遠し、自尊心を守ろうとする傾向が強いためとみられる」と話した。

8日、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が短期間居住している江北区三陽洞(カンブック・サミャンドン)の屋根裏部屋近隣では41歳の男性が孤独死した。この男性は6級障害者であるうえに、一人で暮らしており、ソウル市の疎外階層に対する支援事業「チャッドン(訪ねて行く洞住民センター)」の対象者だった。しかし、公務員の訪問を拒否しながら管理の死角地帯に置かれていたという。ソウル市関係者は「若い一人世帯がより外部との接触を拒否する傾向が明らかだ」と話した。

「若い孤独死」が増加している。孤独死は家族、親戚、社会から断絶されたまま、一人で暮らしていた末に誰も知らずに死に至る場合を意味する。韓国は亡くなって3日、日本は7日以降発見される死亡者を孤独死とみている。


公式的な孤独死の統計はない。代わりに2016年当時、国会保健福祉委院長だったキム・チュンジン(共に民主党)議員が保健福祉部から受けて公開した「無縁故死亡者現状」資料で孤独死の統計を推定するだけだ。この資料によると、2015年韓国の無縁故死亡者は計1245人だった。その中で40・50代男性は483人で38.7%を占めた。65歳以上の男女を合わせた数値(386人、31%)より多かった。無縁故死亡数も増加傾向だ。2011年682人で、2014年には1000人を超えた。昨年には1800人に達したと推定されている。



韓国、若くなる孤独死…40・50代男性が高齢者より多い(2)


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