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韓国野党議員「平壌冷麺も一、二回だけのこと…文政権は崩壊する」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国野党「自由韓国党」の金鎮台(キム・ジンテ)議員が「高地はそう遠くない」とし、文在寅(ムン・ジェイン)政権は崩壊すると主張した。

金議員は15日に開かれた保守陣営の「太極旗集会」を訪れ、「午前に国会で建国70周年記念式をやってきたが、市民は多く参列したのに国会議員はたった6人だった。大統領と民主党は当然来なかった」とし「喜寿の祝いをこのようにやる国がどこにある」と述べた。

金議員は「大統領が建国記念式に出席せず、北朝鮮の建国節である9.9節に招待を受ければ駆けつける始末」としながら「これでも大韓民国大統領と言えるのか。これが国か」と声を高めた。


最近雰囲気が変わったという金議員は、「春川(チュンチョン)の私の事務室にたいまつを手に集まったかと思ったら、『文在寅を大統領に選んだことを後悔している。

その時、金鎮台がなぜそう言ったかようやく分かった』と言った」とし「若い母親は『あの議員この議員と考えてみたが、こうして金鎮台を支持することになるとは思わなかった』とも言った。笑うべきか泣くべきか分からない」と話した。また「首脳会談をまたやるそうだが、平壌(ピョンヤン)冷麺も一、二回で飽きるものだ。高地がそう遠くはない。この政権は崩壊する」と主張した。

これは自由韓国党のキム・ソンテ院内代表の発言と似ている。キム院内代表は今月13日の国会で、非常対策委員会会議を主宰しながら「(文在寅政府が)やはり予想通り3回目の南北首脳会談に対する世論集めを始めようとしている」とし「平壌冷麺も一、二回だからおいしいのであって、一年中いつもは食べられないものだ」と批判したことがある。

金議員は自由韓国党に対して「私も気に入らない」としつつも「私が離党すれば誰が一番喜ぶだろうか。誰が主人だからといって戦いもせずに出て行かなければならないのか」と述べ、党権闘争に対する野心をのぞかせた。

金議員はまた「われわれ愛国右派も問題」とし「今日、同じ演説を3度する。だが、心配しない。時が来ればすべてひとつになる。だから同じ党員同士で銃の撃ち合いをするのはやめよう」と述べた。続いて「自分だけ正しく、残りは皆裏切り者だとののしることはやめよう。私が朴槿恵(パク・クネ)前大統領の写真を外したと大騒ぎだが外したこともなく、春川事務室に4枚がそのまま飾られている。1枚ではなく4枚も、だ」と強調した。

この日、ソウル市内各地では保守陣営の太極旗集会等、政治的スローガンを叫ぶ集会デモが相次いだ。大韓愛国党は第76回太極旗集会を開いて朴前大統領の釈放を求めてデモ行進をした。この行進は、ソウル駅と崇礼門(スンネムン、南大門)などを経て光化門(クァンファムン)政府ソウル庁舎の前まで続いた。韓国キリスト教総連合会など保守改新宗教界は、ソウル中区(チュング)大漢門前で断食祈祷会を開いた。自由大連合など弾劾反発群小団体などが集まって結成した非常国民会議は、光化門教保(キョボ)ビルディングに集まって大規模集会を開いて青瓦台(チョンワデ、大統領府)まで行進した。



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